ゴルフ初心者向けフェアウェイウッドの打ち方の基本とオススメ練習方法
人気プロコーチ・大西翔太がわかりやすく解説!
2021/05/07 ゴルフサプリ編集部
ボールの位置は左カカト内側の延長線よりもボール1個分内側。頭とボールの位置は11時半と5時半のイメージになる。
ドライバーは頭とボールが11時と5時の位置関係が目安。7番アイアンなら頭とボールが12時と6時のイメージだ。
お腹に力を溜めておく感じで引き締めておこう。上体と下半身のバランスが整い、アドレスの姿勢が安定しやすい。
お腹を右に回すイメージでバックスイングしよう。トップの位置が決まりやすくなる。
ダウンスイングでもお腹を引き締めたまま。クラブを正しい軌道で振り下ろしやすくなる。
アドレスの前傾角度をインパクトまでキープしやすくなり、ミート率がアップする。
ほとんどの初心者はインパクトで上体が起きてしまいやすい。これがミスの一番の原因だ。
重いものを両手で抱え持つ姿勢を作り、前傾角度をキープしたままお腹を左右に回そう。正しい回転のイメージがつかめる。
ボールを上げようとして、すくい打ちになると手前をダフってしまう。
上から鋭角に打ち込んではインパクトが詰まり、スムーズに振り抜けない。
クラブヘッドを鈍角に入れて、ボールの少し手前から入れていくイメージ。
ソールを芝の上で滑らせてフォロースルーも低く振り抜いていく感覚だ。
フェアウェイウッド特有の幅広いソールの機能を生かすのがグッドショットを生み出すコツ。
飛行機の着陸のイメージでクラブヘッドを低い角度から振り下ろす。
インパクトエリアはクラブヘッドを真っすぐ通過させるイメージだ。
ボールをヒットしたあと、飛行機の離陸のように低い角度で上昇する。
飛行機が急角度で下りては危険。こんな動きは「スイングの事故」を起こす要因だ。
レレレのオジサンのように落ち葉をホウキで吐くイメージを持とう。
ショット前に腰くらいの高さでの素振りで、ソールを滑らせる感覚をチェックしておこう。
ソールで芝を軽くこする素振りでグッドショットの確率がアップする。
両手を離してクラブを持ち、ボールと打とう。素振りでも効果的だ。
グリップエンドを支点にすることで、ソールを滑らせる感覚がつかめる。
両手を返して振り抜いていく動きをマスターしよう。
フォロースルーで左ヒジが引けてしまうのはNGだ。
ソールを滑らせて振り抜くにはクラブヘッドを加速させるイメージが欠かせない。
ハイティアップの練習ではクラブヘッドをボールの高さに構える。
クラブヘッドをティに当てないで、ボールを横からクリーンヒットする。
下からすくい上げても(左)、上から打ち込んでも(右)ボールにちゃんと当たらない。