ゴルフ初心者でもすぐにできるカッコいいアドレスの作り方
人気プロコーチ・大西翔太がわかりやすく解説!
2021/07/09 ゴルフサプリ編集部
左手はナックルが3つ見えるまでかぶせて握るのがベストだ。
左手の親指と人さし指のツケ根に隙間ができるのはNG。
左手を浅く握るウィークグリップはマイナス要素が多い。
左手をストロングに握ればフェースが開きにくく、ボールがつかまりやすい。
左手をウィークに握るとフェースが開きやすく、スライスの原因となる。
右手はグリップの真横から添えて、右手のヒラで左手親指を包むように握る。
右手の親指と人さし指のツケ根も締めて握ることが大切だ。
親指と人さし指のツケ根があくとルーズな握りになってしまう。
右ヒジを手前に引き、下に向けた体勢で右手のグリップを作ろう。
右ヒジが突っ張ると右手が深くかぶって、右肩が前に出てしまう。
ドライバーのボールの位置は左カカト内側の延長線上。
ボールを内側(左)や外側(右)に置ききすぎたりしないように注意。
ティアップは「高すぎず低すぎず」を心がけよう。
左足の前に置いたボールと顔が向き合うような体勢で構える。
ボールの位置が適正であればアッパーブローにとらえやすく、パワー効率が上がる。
上体が突っ込むとアドレスの目線が変わってミスショットが生じる。
アドレスを作る手順を覚えたいときは、最初に直立の姿勢を作り、クラブを腰の前に当てるといい。
クラブを後ろに押し、骨盤を前傾させながら上体を折り曲げて両ヒザを軽く曲げる。
両腕を自然に下げた位置で両手をグリップ。骨盤前傾で下半身が安定しやすい。
背中からお尻にかけてのラインを真っすぐにキープするイメージで構えよう。
スイング軸を一定にキープしやすく、カラダの回転がスムーズ。
お尻を持ち上げられているイメージを持つと骨盤前傾の感覚がつかみやすい。
初心者の多くは骨盤が立った構えになっているので注意。
骨盤を前傾させても背中を反らせて構えると腰痛を起しやすい。
グリップエンドとお腹に握りコブシが2つ入るくらいのスペースを保てば、ボールとカラダの間隔が適正となる。
ボールから遠く立った構え(左)や近くに立ちすぎた構え(右)ではカッコよく見えない。