アイアンの飛距離アップのコツ VOL.1
女子ツアー伝説の飛ばし屋 三塚優子がわかりやすくレッスン!
2021/09/09 ゴルフサプリ編集部
アイアンショットは軽くハンドファーストに構えるのが基本。
体重は左右均等に乗せる。ボールの位置はスタンスの中央が基準。
右ヒザを左ヒザの方に押し込んでインパクトの形を作ってみよう。
右ヒザを戻せばアドレスの姿勢となる。このくらいインパクトとアドレスをそろえる意識が大切だ。
アドレスではお腹に力を入れて引き締めておこう。母指球に重心を意識すると下半身に安定感が生まれる。
グリップエンドとお腹の間に握りコブシが1つ入るスペースをキープする。
ボールから遠く離れたり(左)近く立ちすぎたり(右)してはパワフルなインパクトが作れない。
ボールを上げたい意識から両手が右モモの前に近づいた構えになっている人が多い。
両手をそろえて握るのなら、両肩が水平になるのが自然だ。
実際は右手を下にしてグリップするので、アドレスでは右肩が低くなるのが正しい姿勢だ。
ボールを右目で見る「目線」をアドレスからインパクトまで変えないことが大切。
ボールの右上を見てスイングする。ただし、アドレスで右肩が下がりすぎないように注意。
ボールを左目で見ると上体が左に傾いてしまう。上から打ち込もうという意識が働くと、こうした構えになりやすい。
バックスイングで上体がさらに左に傾き、その反動からダウンスイングで上体が右に傾きやすい。