『TB-5フォージド』の特徴は従来のキャビティアイアンには必ずあったトゥ側、ヒール側の壁がないこと。そしてフェースの厚みを変化させたことで劇場のようなソール形状(シアターブレード)になっていること。
トゥ側、ヒール側の厚みを変えるためにバックフェースに段差のあるステップブレードを採用。「見た目で性能がわかるクラブ」というのも竹林の哲学だった。
長尺ドライバーのパイオニアと呼ばれる『ゲロンディ』。その名称は「Get longest Drive(ゲットロンゲストドライブ)」が由来。
今年発売した『PC-3』アイアンは、アマチュアのための やさしさを追求した軽量ヘッドと、ウェッジのノウハウ を生かした三日月ソールで抜けを良くしている
フォーティーンではカーボンシャフトにもこだわり、『ゲロンディDX001』では外装重量を3分の1以下に抑えて、しなり性能を強化(写真左)。ロフト角やライ角を計測する機械を最初に作ったのもフォーティーン(写真)。
1999年に発売した中空アイアン『HI-858』は2002年の全英オープンを制したアーニー・エルスが使ったことでも話題になり、2002年には日本ツアーで使用率1位を記録。