冬芝のショットは打ち込み厳禁!正解なのは「ボールを中に置いて払い打ち」
絶対に知っておきたい冬のコースマネジメント&スイングテクニック VOL.5
2023/01/24 ゴルフサプリ編集部
冬のフェアウェイウッドショットではボールを内側にセットしよう。
夏よりもボールを1個分右足寄りに近づけて構える。
バックスイングは胸を90度くらい右に回して深い捻転を作る。
ボール1個分内側に置くだけでボールを正確にとらえやすい。
ソールが滑っていき、フィニッシュまでスムーズに振り切れる。
大振りになりやすい人は、フィニッシュをコンパクトにまとめる意識を持とう。
上から打ち込もうとするとソールが跳ねてトップが生じやすい。
アイアンショットもボールをあまり左に置かないように注意。
夏よりもボールを1個分だけ右足寄りに近づけるといい。
トップは低めでもいいが、背中が目標を指すまで上体をしっかりヒネろう。
冬のアイアンショットのポイントは、ウッド打ちのイメージでスイングすること。
フォロースルーまではボールがあった地点を見続ける気持ちが大事。
力感を7〜8割くらいに抑えてコンパクトに振り抜こう。
上から打ち込んだり(左)、すくい上げたり(右)するのがミスの原因。
アドレス時のカラダの軸をしっかりイメージしよう。
軸の位置を変えずにスイングすれば、冬のフェアウェイからでもグッドショットが打てる。
グリーンに直接乗せないで、手前の花道で止めるのがマネジメントのコツ。
ピンまで70ヤード。しかも強い横風。こんな場面では最初から低くコロがす作戦が有効。
SWなどのウェッジは避けて、8番アイアンをチョイスしよう。
スタンスを狭めにし、ボールをスタンスの中央付近にセット。
時計盤の9時くらいの高さまでテークバック。手を使わないで胸の回転で上げよう。
ボールを低い角度で飛ばすつもりでインパクト。自然とハンドファーストの形になる。
フォロースルーは時計盤の3時くらいの高さ。胸は目標方向を指す。
クラブは通常の長さで持つ。普段から短く持つ人なら短く持ってもいい。
アドレス自体は通常のショットとまったく同じ。
「イチ」でテークバックし、「ニ」でボールヒット。
フィニッシュではクラブヘッドのトゥが上を向けばOK。