冬枯れのラフは朝だけ要注意!乾いたら「払い打ちイメージ」で気持ちよく飛ばせるよ!
絶対に知っておきたい冬のコースマネジメント&スイングテクニック VOL.7
2023/01/25 ゴルフサプリ編集部
冬ラフからのショットは比較的やさしいが、ボールのライを事前によく確認しよう。
乾いたラフにボールが浮いていればどんなクラブでも使える。
冬ラフならボールが少し沈んでいてもインパクトの抵抗が少ない。
朝早い時間は日陰のラフに霜がついていることがあるので注意。
ボールの位置はフェアウェイからのショット同様、スタンスの中央付近。
胸を右に90度回して捻転を作る。バックスイングでクラブを大きく上げすぎないように。
頭をアドレスの位置にキープしてダウンスイング。鋭角に打ち込みすぎないこと。
冬ラフはボールをヨコから払い打つイメージがべスト。これがミス防止のコツ。
思い切り振り抜くより、気持ちよくスイングすることを心がけよう。
カラダの軸が左右にブレないようにスイングすればミート率がアップ。
鋭角に打ち込むとカラダが突っ込んで軸がブレやすい。
斜面のラフからのショットは、アドレスもスイングもできるだけシンプルがいい。
7番アイアンなどを使うのもいいが、大きくスイングしなくていいFWやUTをチョイスするのがオススメ。
ツマ先上がりからの5Wショット。ボールの位置はスタンス中央より1個分左。
バックスイングは右腰くらいの高さまで。手で上げないで、カラダの回転で上げよう。
斜面のラフでも上から打ち込まないで、ボールをヨコから払い打つイメージ。
フォロースルーは左腰くらいの高さで止める。胸は目標方向に向けよう。
振り回すとオーバースイングになったり(左)フィニッシュでバランスが崩れたり(右)しやすい。
ツマ先上がりでは傾斜の度合いに合わせてクラブを短く持とう。
ツマ先下がりは足場よりもボールが低いので通常の長さに持つ。
ボールが低い場所にあるときは腰を落として構えるのがポイント。
ツマ先下がりからの5Wショットもバックスイングは右腰の高さまで。
上から打ち込まないように、頭の高さをキープしてヨコから払い打つ。
フォロースルーも左腰の高さまで。両ヒザの高さは最後まで変わらない。
ツマ先上がりもツマ先下がりも、なるべくグリーンを向いて構えるのがグッド。そのためにも目標をよく確認する。
打つ前にボールの近くでハーフショットの素振りをして、感じをつかんでおこう。
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