ミスしないためのアドレスのポイント01|アドレスは「ジャンプして着地」の感じで構えるのがコツ!
コースで役立つ! 男子ツアープロ・伊藤有志が教える実戦テクニックVOL・1
2022/06/29 ゴルフサプリ編集部
アマチュアによく見られるのは腰が立って背中が丸くなるパターン。
ボールの近くに立ちすぎてツマ先体重になるのも間違った構えだ。
何となく立っているだけという感じのアドレス。気づかないうちにこんな構えになっていないかチェックしてみよう。
スイングが悪いからミスするのではなく、アドレスが悪いからミスしてしまうケースが大半だ。
直立の姿勢になり、胸の前でクラブを真っすぐ立てて持つ。
お尻を少し後ろに下げる感じで骨盤を前傾しながら上体を折り曲げる。
そのままクラブを地面まで下ろす。ここでは両ヒザが伸ばしたままだ。
両ヒザを軽く曲げてアドレスの出来上がり。この姿勢をマネよう。
クラブを真っすぐ立てた姿勢からアドレスを作る習慣をつけるといい。
両手は左モモのツケ根の前、ボールの位置は左カカト内側の延長線上付近が目安。
ジャンプして着地したときの腰の入り具合や重心配分などがアドレスの基準となる。
着地した姿勢のままでアドレスの形を作ってみれば、バランスのいい姿勢がすぐにわかる。
クラブを上から抑えるように構えると両ヒジが外を向き、上体に余分な力が入りやすい。
両手で何かを抱えて持つときのように両ヒジを下に向けてアドレスを作るのがポイント。
両腕は「脱力」が基本。両腕の重さで両ワキが自然に締まってくる。