ゴルフクラブの形がそれぞれ違う理由、考えたことありますか?ゴルファーなら知っておきたい歴史的背景
ゴルフそもそも調査部 vol.5【今回の調査テーマ|ウッド、ユーティリティ、アイアンどうしてこんなに形が違う?】
2022/11/12 ゴルフサプリ編集部
今ではR&Aの博物館ぐらいでしか見ることができなくなった「ロングノーズ」。名工ヒュー・フィルプの作品が有名だが、ガッタパーチャによる破損で、現存するものは希少。
アイアンは鍛冶屋が叩き出して作っていたため、初期はソール幅のないものばかり。ボビー・ジョーンズが活躍した1930年前後からフリンジ(ソール幅)のあるものが定着。
UTをカテゴリーとして定着させた横浜ゴムの『インテストLX』。ステンレスフレームと特殊コアをカーボン素材で包んだ複合ヘッドだった。その見た目から通称「タラコ」。
現在ではロフトの大きい番手が増えつつある、「ロングノーズ」形状のUT。今後、青木瀬令奈のように、アイアンから置き換えていくプロも増えていくかもしれない。