どうしてウッドはカーボン、アイアンはスチールシャフトが多いのか、知ってる?
ゴルフそもそも調査部 vol.7|「軽量=頼りない」という根付いたイメージが、技術向上に伴い好みに合わせて選べるシャフトになるまで
2023/01/07 ゴルフサプリ編集部
1967年のマスターズ勝者で、1972年の第1回太平洋クラブマスターズで優勝したゲイ・ブリューワー。使用したアルディラ社のカーボンは「ブラックシャフト」として話題に。
トゥルーテンパー社のロングセラー『ダイナミックゴールド』は振動数を重量で管理したモデル。ここ数年、100g以下に軽量化したモデルのラインナップを充実させている。
尾崎将司がアイアンにも採用した『ハーモテックHM-80』は1990年3月の開発されたモデルとして「9003」と印字されていた。ウェッジやパターにも採用された。
グラファイトデザインの『ラウネ』シリーズや、フジクラの『MCI』シリーズなど、アイアン用カーボンシャフトは充実してきている。UTとの兼ね合いでさらに浸透しそう。