アイアン、こうすればダウンブローに打てます!
アイアンがうまくなるコツを吉本舞がレクチャー! VOL.1
2021/10/27 ゴルフサプリ編集部
手首を柔軟に使うことがダウンブローに打つための基本的なポイント。
グリップエンドが振り子の支点。時間差でクラブヘッドが遅れて下りてくる。
クラブヘッドが下降し、加速しながらインパクト。体重が左足に多く乗り、ハンドファーストにとらえられる。
体重が右足に乗ったままでは振り子の支点が右足の前となり、インパクトはハンドレートの形になってしまう。
右手でクラブヘッド側を持ち、地面の上のボールを叩くつもりで振り下ろしてみよう。
布団叩きのイメージで振り下ろせば右手首が柔軟に使える。初心者でもダウンブローに打ててしまうほとだ。
思い切り叩こうと思えばカラダの回転が使えて体重が左足に乗り、自然にハンドファーストの形が作られる。
右手首が固くなったり、下半身が止まったりしては正しいダウンブローの動きができない。
アドレスは体重を左右均等に乗せて、両手は左モモのツケ根の前。
インパクトでは両手が左モモの前に移動し、ロフト角を減らすイメージで打つ。
腰を回転し、左腰を左足の真上にスライドしてインパクト。「アドレスの再現」という意識は持たないこと。
最初から極端にハンドファーストに構えると、かえってハンドレートのインパクトになりやすいので避けよう。