体重の6〜7割が左足に乗り、両手がクラブヘッドよりも先となるのがハンドファーストインパクトの理想形。
両手が右モモの前のハンドレートのインパクトではパワーが伝わらない。
手先だけでハンドファーストの形を作ろうとするのも腰が引けたインパクトになりやすいのでNG。
ハンドファーストインパクトは左腕とクラブがほぼ一直線となり、両腕とクラブが小文字のyに見えるような体勢。
左手の甲が目標方向を指すようなインパクトを作るのも大事なポイント。
左ワキが締まり、フェース面がスクエアに戻ればパワー効率が上がる。
インパクトで左手甲が上を向くと、フェースが開いてしまう。
お腹の回転で押し込む感覚もハンドファーストインパクトに欠かせない条件だ。
左手甲が上を向いたり(左)、手元がカラダから離れたり(右)しないように注意。
インパクトで腰が引けたり(左)、上体が起きたり(右)するのは、お腹が緩んでいる証拠。
アドレスしたら、いったんインパクトの形を作ってからテークバックを開始。
トップまで上げたら、体重を左足に移動させてからクラブを振り下ろそう。
あらかじめインパクトの形をリハーサルしておくことで、ボールをダウンブローに、かつハンドファーストにとらえやすくなる。
フェース面をマットの端に当ててアドレスの姿勢を作り、フェース面を真っすぐ押してインパクトの形を作る練習をしよう。
左ワキを締めて左手甲を目標に真っすぐ向けるようなハンドファーストインパクトの形をカラダに覚えこませよう。
ハンドファーストでも腰が引けてはパワーを発揮できない。左ワキも大きくあいてしまう。