アプローチの達人は7IからSWのどの番手でも正確に2ヤード、キャリーできる
スコアが5打よくなる! 藤田寛之が教える寄るアプローチの極意 第5回
2024/09/02 ゴルフトゥデイ 編集部
仮にキャリーを2ヤードと設定したらボールが同じ高さ、同じキャリーになるように何球も打つ。
落下地点を一定にし、ボールが同じところに集まるように打つ。2~3ヤードのキャリーが正確に打てるようになったら、次は5~6ヤードと少しずつキャリーを伸ばす。
同じキャリーのまま、ショートアイアンで低い球、サンドウェッジで高い球を打つ。こうして「アプローチの引き出しを増やす」ことが大事。
アドレス時の左重心をキープし、体の回転でボールを打つのが基本。手を使うほど再現性や安定感が低下し、キャリーがバラついてしまうので注意。
素振りをしてソールで芝をこする。このヘッドを落とす位置が常に同じになるように素振りをくり返す。
下(地面)を見続けることで、ヘッドアップのミスも自然に直る。
軸回転のスイングでボールをクリーンヒット! シンプルだが上達に結びつく練習法。
腰の高さの振り幅で、フィニッシュまでタオルを落とさずに振る。肩の高さくらいまではこの状態でスイングできる。
大きめのタオルが最適。手軽にできるので試してみよう。
ワキにタオルを挟んだ時の一体感をキープすることが大事。
左ワキの締めをより強く意識できるため、左ワキが開いたり左ヒジが引けたりする人に有効。体の左回転がスムースになり、球のつかまりがよくなる。