藤田寛之のアプローチの秘訣。「ハンドファーストの構え」でスピンをかけやすくする!
【スコアが5打よくなる! 藤田寛之が教える寄るアプローチの極意 第6回】
2024/10/03 ゴルフトゥデイ 編集部
体の回転とともにヘッドより手元を先行させてハンドファーストに打つ。
ヘッドが先行し手元が後ろになるハンドレイトのインパクトでは、最下点が右(ボールの手前)になり、ダフリやトップのミスが頻発する。
アドレスで手の位置を変えてシャフトの傾きを調節する。
スイングの最下点を理解し、一定にすればどんな状況でもミスなく打てる。
アーリーリリース(手首の角度が早くほどけるミス)でハンドレイトになると、大きなミスになってしまう。ボールを高く上げようとするとこのミスが出やすい。
インパクトで手元を前に出し、シャフトの傾きがアドレス時より大きくなるのはOK。ただし、手元を出し過ぎるとクラブの抜けが悪くなるので注意。
素振りをくり返し、最下点を一定にする。上達にはこの訓練が欠かせない。