「UPPARウェッジ」を使うとアプローチが上手くなるって本当? ダグ三瓶が手掛けた"純国産”ウェッジの性能を編集部員がコースで体験
”バウンスの使い方を教えてくれる” 用途に適した専用設計「A・S・L」をラインナップ
2025/11/21 ゴルフサプリ編集部
「UPPARウェッジ」のコンセプトや製品の特徴、設計思想を開発者であるダグ三瓶氏(写真中央)に聞きながら、実際にコースで試打を行った。
A、S、L、それぞれにロフト角だけではなく、ヘッドやソールの形状、バウンス角、グラインドまでも最適化されている。
「UPPARウェッジ」のヘッドはササキ(栃木県)、シャフトは島田ゴルフ製作所(埼玉県)、グリップは芹沢ゴム工業(茨城県)のオールジャパン体制で生み出される。
3タイプそれぞれに、使用するシーンや球筋に合わせて、ヘッド形状、ソール形状、ソールグラインドを最適化している。
試打を行ったのは、ギアライター(大塚)とゴルフサプリ編集部員(角田)。ちなみに平均スコアは大塚が88、角田は98。2人とも、アプローチはあまり得意ではない。
グリーン近くからAWでのランニング。チッパー感覚で使いやすく、ランの計算のしやすさも実感していた。
バウンスが効くように球の位置を少し変えただけで、ナイスアウト連発。ボールを埋めて“目玉”状態も試したが、同様にラクラク脱出できていた。
SWでバウンスを使えれば、グリーン周りのラフからのピッチエンドランも簡単に打てます。
ダウンヒルのラフからの下りのグリーンへの難しいアプローチでLWのソールの抜けが威力を発揮した。
LWで少しフェースを開けば、身長を超えるような高いアゴのバンカーでも使えます。(三瓶)