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有村智恵、上田桃子、古閑美保による「熊本震災復興支援チャリティイベント」が開催!!

2019/12/27 ゴルフサプリ 編集部

12月21日(土)、PGMゴルフアカデミー銀座にて、熊本震災復興支援チャリティイベントが行われました。熊本出身の有村智恵プロ、上田桃子プロ、古閑美保プロの3選手によるイベントは、本当にハートフルで温かく、心からエールを送りたくなるものでした。

2016年から復興を願い、続けているイベントです

2016年4月、熊本地方を襲った大きな地震。震度7を超える揺れを観測し、多くの建物が倒壊。そして、熊本のシンボルでもある熊本城も大きな被害を受けました。奇しくもその週に、LPGAツアーの試合「KKT杯バンテリンレディスオープン」が熊本空港カントリークラブで実施される予定で、選手をはじめ、多くの関係者が熊本に滞在していました。しかし、その被害は甚大で試合は中止を余儀なくされました。

そんな熊本のために、復興支援を! 熊本出身の女子プロゴルファーたちの熱い想いで、16年に募金をスタートしたことから、チャリティイベントがスタートしました。そして、オフシーズンとなる12月には、ファンを招いてのイベントを実施するように……。‘18年からはPGMゴルフアカデミー銀座を貸し切って、行われています。そんなチャリティ活動を引っ張ってきた代表選手でもある、有村智恵プロ、上田桃子プロ、古閑美保プロが今回の主役。司会進行は、これまた熊本出身の黒田カントリークラブ氏が担当。会場を訪れたファンたちとともに、熊本へ熱いエールを送りました。

第一部はキッズたちと交流!

第一部はキッズたちとの交流イベント。来場者の中から抽選で選ばれた子供たちが、それぞれの選手から5分間レッスンを受けた後、シミュレーションゴルフを使って、60ヤードのアプローチ対決を行ないました。ほとんどの子供たちがゴルフ経験のある子でしたが、中には初めてクラブを握ったという子も! 

そんな子にもグリップから丁寧に教えて、ボールを打つ楽しさを伝えていく選手たち。わずかな時間ではありましたが、子供たちは終始、笑顔で楽しんでいました。ゴルフが大好きになってくれたに違いありません。

第2部は大人たちのレッスンタイム!

第2部は大人たちのレッスンタイム。その前に3選手によるトークショーからスタートしました。実際に熊本にいたときに、震災を経験したため、現場ではどんな状況だったか、また、水とトイレの問題など、そのときに感じたこと、日頃の心得などについて、話してくれました。地震以外にも、大雨などの自然災害で多くの被害が出た今年。自然災害への心構えについてもふれ「災害に備えておきましょう!」というメッセージを伝えていました。

そして、いよいよレッスンタイム。こちらも抽選で選ばれます。箱から紙を取り出して、番号を読みあげ、レッスンスタート。大人の部は4分間のレッスン後、最後の1分間でレッスン内容に沿った対決をするというもの。ほどんどの方がドライバーショットでの対決を希望し、中には女子プロたちよりも飛ばす強者も! また、レッスンを受けていない人も、プロたちのアドバイスに耳を傾け、自分のゴルフに役立てようとしていました。

チャリティ抽選会は、会場編とWEB編。どちらも大盛り上がり!

チャリティ抽選会の前にみんなで記念撮影タイムも

そして、お楽しみにはチャリティ抽選会。会場編は抽選券を1枚500円で購入。同じ番号が呼ばれるのを待ちます。会場のお客さんの手元を見ると、綴りになった抽選券! 先ほどのレッスンもこの抽選券を使って呼び出されていたようですが、どうやら、多くのお客様が抽選券をまとめ買い。多額の寄付をしてくれているようです。番号を呼ばれると、嬉しそうに綴りの中から1枚切り取っています。もちろん、1枚しか購入していない人でも、賞品が当たり、みんな笑顔。チャリティもできて、お客さんたちも楽しめるイベントなんだと感じました。

さらに、すごかったのが、WEB抽選会。こちらは会場に来ている人以外も、WEB上で抽選券を購入し、チャリティに参加。さらに賞品は、多くのプロから提供されたサイン入りグッズばかり。時の人、渋野日向子プロをはじめ、キャメロン・チャンププロら、海外の選手のサイングッズもあり、まさにお宝だらけ。WEB以外でも当日、1000円で抽選券を購入できたので、私もチャリティさせていただき、抽選に参加しました(笑)

自身のインスタで抽選発表をWEB生中継する有村プロ。熱が入ります。

何も当たりませんでしたが、私の抽選番号が「822」。つまり822人目のチャリティということでしたが、この数字に有村プロは「え! 800人以上もチャリティしてくれているんですね」と驚き顔。抽選の模様はインスタグラムを通じて生中継。当選した人から瞬時にメッセージが届くなど、SNS時代のチャリティの形を見せてくれました。

復興までの道のりはまだまだ遠い、イベントを続けることが大切。

お客さんのスマホでチャリティフォト撮影。こちらもチケットでの抽選でした。

地震からすでに3年以上が経過していますが、復興はまだまだ道半ばだといいます。有村プロは「震災をきっかけに災害への意識も高くなりました。備えておくことの大切さも感じています。そういう想いも伝えていきたいです。また、熊本の復興もまだ途中です。今後もこのイベントを通じて、支援していきます」と話しました。

また、上田プロも「こういった活動がないと、どんどん記憶が薄れていきます。長く、イベントを続けていくことが大切、来年も来てもらえる楽しいイベントにしていきたいです」と語り、古閑プロは「ゴルフを通じてしか支援ができませんけど、熊本出身の私たちはゴルフ愛が強く、熊本のゴルフ場に育ててもらったという地元愛も強いんです。このイベントはずっと継続していきたいですね」とコメントしました。また、古閑プロは私たち取材陣に「いつか、子供が出来たら、このイベントに連れてきたいです」とも話してくれました。

「ずっと続けていくことがチャリティの大切さ。自分たちの手で復興を支援したい」そんな想いが十分に伝わる手作り感あふれる温かなイベント。来年も、取材はもちろん、チャリティにも積極的に参加したいと思わせてくれる素敵なひとときでした。

写真・取材・文:下山江美

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