ジェントルなゴルファーに似合う大人のセダン

レクサスESが21年8月にマイナーチェンジを受け、さらなる乗り心地の改善と静粛性を向上させるなどして登場しました。

ESってあまり馴染みがないかもしれませんが、実は北米では古くから販売されているモデルで、これで7世代目なんです。国内にはこの現行ESが初代となるので、知る人ぞ知るモデル。

国内にはこれまでGSがありましたが、セダンのラインナップはこのESに置き換わりました。ボディはラージサイズでクラウンより大きくLSより小さい。全長は4・975m、全幅1・865mでFFの2・5Lハイブリッドのみ。グレードはバージョンLとFスポーツの2グレードとシンプルな構成です。

もともとトヨタが得意とする静粛性やゆったりとした乗り心地は、さらに磨かれ高級感たっぷり。ドイツ車のような硬質感ではなく、ソフトな乗り味。それでいてボディの剛性感やステアフィールはしっかりしているのでとてもジェントル。

一方デジタルミラーが室内とサイドの両方にあります（オプション）。少し慣れが必要なデジタルミラーですが、先進のデジタルサイドミラーは先取り感満載です。

また、後席の足元は広々として、背もたれが少し寝ているのでおもてなし感もたっぷり。ジェントルなイケオジに似合うレクサスES300hです。