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大大大人気!ピン「G430シリーズ」の追加モデル『G430 LST フェアウェイウッド』の飛距離は、ドライバー並み!(お値段も…)

野村タケオのゴルフ実験室

2023/04/24 ゴルフサプリ編集部 野村タケオ

G430 LSTフェアウェイウッド

みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。
みなさんのバッグの中には3W(スプーン)が入っていますか?3Wは上手く打てないから入れてないという人も多いでしょう。たしかに、地面から3Wを打って高さと距離を出すのは、一般的なアマチュアには少し難しかったりしますよね。しかし、もしボールが上がりやすくて、飛距離もしっかりと出る3Wがあったら使ってみたいと思いませんか?
少し前にPINGからG430シリーズの追加モデルとしてLSTフェアウェイウッドが発売されました。これは超低重心、低スピン設計のぶっ飛び3Wなのだとか。はたして僕みたいなアマチュアのオッサンでも打てるのでしょうか?コースで試打してきました!

<取材・文・写真提供> ゴルフバカイラストレーター 野村タケオ

G430 LSTフェアウェイウッドってどんなクラブ?

そもそもG430 LSTフェアウェイウッドにはロフト15度の3Wしかありません。そして他のG430シリーズのフェアウェイウッドとは素材や構造がかなり違います。G430 LST以外のフェアウェイウッドは、スチールのボディにカーボンクラウンという構造なのですが、G430 LSTはフルチタンボディにカーボンクラウンという構造。

また、フェース素材もG430 LST以外のフェアウェイウッドはマレージング鋼であるのに対し、G430 LSTは「2041βチタン」を採用し高反発を実現しています。

G430 LSTフェアウェイウッド
G430 LSTフェアウェイウッドは3番(ロフト15度)しかありません。チタンボディにカーボンクラウン+チタンフェース+タングステンウェイトという構造。

そしてG430 LSTフェアウェイウッドのもうひとつの大きな特徴は、ソールに配された約80gのタングステン・ソールウェイト。フルチタンボディとカーボンクラウンで生まれた余剰重量を、タングステンウェイトとしてソールに配したことで、超低重心をを実現しています。

このタングステンウェイトは、なんとヘッド重量の約42%を占めています。反発の高いフェースと超低重心で、高弾道+低スピンのぶっ飛び3Wとなっているということです。

スペック表

もっと飛ばせるようになる。超低重心、低スピン設計で激飛。PING「G430 LSTフェアウェイウッド」発売!

ピンゴルフジャパン株式会社(本社:埼玉県戸田市、代表取締役社長:岡田健二)は、4月20日(木)に“超低重心、低スピン設計...

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きれいな形で構えやすいヘッド+ハードなシャフト

G430 LSTフェアウェイウッド,ヘッド
少し小ぶりなヘッドはきれいな形で、とても構えやすいです。カーボンクラウンの模様がカッコいいっす。

まず構えてみると、少しネック側にシェイプがあり、きれいな形のヘッドです。後ろに長すぎることもないので、とても構えやすい。クラウンに薄っすらと見えるカーボン模様がカッコいいです。ヘッドサイズは大きすぎず、シャローなのでボールが上がりそうな雰囲気はありますね。

僕が試打したシャフトは、純正のPING TOUR 2.0 BLACKの65S。純正シャフトの中では一番ハードなシャフトですね。54gで中元調子、トルク3.8ということです。メーカーの説明によると「ツアー向けの低弾道シャフト」という説明なので、15度の3Wとの組み合わせとなると、かなりのハードスペックということになります。

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