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ワッグルしていたらボールがティからポロり…これって1打罰になるの?意外と知らない正しい処置

知っていて得するルールの話

2023/10/20 ゴルフサプリ編集部 真鍋雅彦

ティショットのワッグルはインプレー前なので、ティから落ちても無罰

ティショット

それに対しティーイングエリアでは、ワッグル中にヘッドがボールに当たってティから落ちてしまっても、ペナルティーにはなりません。その理由は、ティーイングエリアでのワッグルはストロークとは見なされず、まだインプレーにはなっていないからです。

だから、ワッグルなど明らかに打つ意思がない場合は、「まだそのホールのプレーをスタートしていないから大丈夫ですよ」となるのです。

● ティーイングエリアでのワッグルで当たってしまった場合は、無罰
● 打つ意思を持って空振りしてボールがティから落ちてしまった場合は、1打となる

もちろん、打つ意思を持ってスイングして空振りしてしまい、その風圧でボールがティから落ちてしまった場合は、“アウト”です。最初のストロークを行ったことになるため、ペナルティーはありませんが、その空振りが1打となります。

ただし、落ちたボールがティーイングエリアの中に留まっている場合は、再度ティアップして2打目を打つことができます。しかもこのときは、同じティーイングエリア内であればどの場所にティアップしてもOK、というルールになっています。

グリーン上では?

また、グリーン上でパターの素振りをしてボールを動かしてしまった場合は、ペナルティーはありません。ただし、動いたボールは元の位置にリプレースすること。そのまま打ってしまうと誤所からのプレーで2打罰になります。

基本的には、当たらないようにするのが一番です。ワッグル自体は大いに効果ありという人も多いので否定はしませんが、間違っても当たらないようなワッグルをマスターしておいたほうがいいかもしれませんね。

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文・真鍋雅彦(まなべ・まさひこ)

真鍋雅彦

1957年、大阪生まれ。日本大学芸術学部卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。
1986年に退社し、フリーライターとしてナンバー、週刊ベースボール、ラグビーマガジン、近代柔道などで執筆。

ゴルフは、1986年からALBAのライターとして制作に関わり、その後、週刊パーゴルフ、週刊ゴルフダイジェストなどでも執筆。現在はゴルフ雑誌、新聞などで記事を執筆するほか、ゴルフ書籍の制作にも携わっている。

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