1. TOP メニュー
  2. コラム
  3. シニアが夢を持ち、叶えるきっかけにしたい!「コスモヘルスカップシニアトーナメント」に懸ける想い

シニアが夢を持ち、叶えるきっかけにしたい!「コスモヘルスカップシニアトーナメント」に懸ける想い

スペシャル対談:渡辺司プロ・芹澤信雄プロ・コスモヘルス株式会社代表取締役社長 小塚崇史氏【PR】

2023/10/30 ゴルフサプリ編集部

コスモヘルスカップシニアトーナメント

ゴルフを通じて予防と健康の素晴らしさを伝える役割を担い2020年にスタートした「コスモヘルスカップシニアトーナメント」。4回目の2023年大会が来る11月2日(木)と3日(金)の2日間、千葉県のカレドニアンクラブにおいて開催される。開幕を前に大会会長を務めるコスモヘルス株式会社代表取締役社長・小塚崇史氏とホストプロとして大会に出場する渡辺司、芹澤信雄両プロが大会に向けての思いを語り合った。(以下敬称略)
写真/ゴルフサプリ編集部 取材・文/吉田宏昭

夢を追い続けるシニアプロを応援するための大会

コスモヘルスカップシニアトーナメント大会会長・コスモヘルス株式会社代表取締役社長 小塚崇史氏
コスモヘルスカップシニアトーナメント大会会長・コスモヘルス株式会社代表取締役社長 小塚崇史氏

小塚 2020年に第1回「コスモヘルスカップ」を開催したとき、私はシニアプロってかっこいいんだな!って純粋に思いました。それ以来、私たちはシニアトーナメントを応援しているというより、いくつになっても夢を持ち、追いかけている選手の皆さん一人一人を応援する気持ちで取り組んでいます。

渡辺 まだまだ夢を追いかけなくてはいけない立場なんでしょうね、自分たちは。

小塚 もちろんです。大勢の皆さんに足を運んで、夢を追いかける姿を見ていただきたいですね。特に日本の65歳以上の3600万人の方々には、シニアプロの皆さんの戦いぶりに感化されて、同じように夢を持って生きるきっかけにして欲しいと思います。そして、いまの若い人たちにも歳をとることに不安を感じるのではなく、楽しみに思うようになってくれたら嬉しいです。

芹澤 そうなったら最高です。

芹澤信雄

小塚 「コスモヘルスカップ」は去年初めてギャラリーをお迎えし、私たちも社員でトーナメント「盛り上げ隊」を結成して会場で応援しました。選手の皆さんはどんな印象をお持ちになりましたか。

芹澤 会場に活気がありましたね。スタートホールで社員の皆さんが一緒になって声援を送ってくれる。それにつられて一般のギャラリーも方も声を出す。あのような雰囲気のトーナメントは、日本では珍しいですし、我々もふだん以上にテンションが上がります。すごく嬉しいことです。

渡辺 ゴルフのトーナメントは観てくださる人がいて初めて成立するものです。「コスモヘルスカップ」は、そこが他のトーナメントより重要視されていると思います。選手にできるのは競い合うことだけですが、ぼくらができないことをかわりに考えて実行してくださっているトーナメントはほかにありません。すごく斬新だし選手にとっては心からありがたいですね。

小塚 弊社の社員もそれぞれ夢を持っているので、生涯現役を貫くシニアプロの皆さんには常に敬意を持ち、心から応援させていただいています。先ほど渡辺プロは選手にできるのは競い合うことと仰いましたが、渡辺プロも芹澤プロも逆にギャラリーを煽るように一緒に盛り上げてくださいましたね。

渡辺 若い皆さんからパワーをもらいましたから。スタートホールではワクワクする気持ちとビビる気持ちと両方ありますが、あそこまで声援をもらうともうビビってなんかいられません。こんな素晴らしい雰囲気の中で、フェアウェイにちまちま打っていくわけに行かない。思い切り振るしかない。背中をものすごく押されましたね。そのあと何が起こるかは自己責任です(笑)

芹澤 ギャラリーあってのプロですから気合いが入ります。ふだんリアクションが大人しい選手でも、あれだけ声援が沸いたら派手なガッツポーズが出たりします。なかには静かに回りたい選手もいるかもしれないけど、そういう人は出世しないですよ(笑)

渡辺司

渡辺 ぼくは平常心からは大した力が生まれないと思います。緊張状態を乗り越えたところに興奮状態があって、向こう側に行かないといいパフォーマンスはできません。「コスモヘルスカップ」では皆さんの声援で緊張状態まで上げてもらっている
から、興奮状態に持っていきやすいです。

小塚 「盛り上げ隊」が生まれたのは去年ですが、去年来場して今年も来てくださる方は間違いなくあの雰囲気を気に入ってくださっていると思います。ギャラリーをどんどん増やしていくのが私たちの目標なので、今年はタレントの山内鈴蘭さんに盛り上げ隊長をお願いしました。マスコットも登場させるのでもっと活気が出ると思います。

芹澤 それは楽しみですね!

次のページへ

次のページ