スポーツ選手No.1ゴルファー決定戦「第1回 エアトリCUP 2019」開催
ゴルフ大好きなプロスポーツ選手の面々が参加!
10月8日(火)スポーツ選手No.1ゴルファー決定戦「第1回 エアトリCUP 2019」が千葉県市原市のキングフィールズゴルフクラブで開催されました。
さまざまな競技で活躍したスポーツ選手20名が出場。「スポーツ選手No.1ゴルファー」を目指し、スクラッチプレーで勝負に挑みました。
多くのスポーツ選手がゴルフを趣味にしている!
エアトリカップはどんなきっかけで、開催されることになったのでしょう。主催者であるエアトリの親会社・エボラブルアジアグループ会長の大石崇徳さんは
「今まで多くのスポーツ選手やスポーツイベントを応援してきました。その中で、ゴルフを趣味にされているスポーツ選手が非常に多かったため、スポーツ選手とゴルフとイベントを絡めた企画としてこのエアトリCUPを開催しました。ゴルフ以外のスポーツを極めた方々が、スポーツのジャンルを超え一堂に集まる本ゴルフ大会は、注目を集め、あらためてスポーツの素晴らしさ、スポーツが持っている力を大いに発信することと確信しております」
とメッセージを寄せてくれました。
【豪華絢爛:出場された皆さま】
出場したスポーツ選手たち(五十音順・敬称略) | |
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秋田豊(サッカー) | 清水宏保(スピードスケート) |
飯沼誠司(ライフセーバー) | 城彰二(サッカー) |
池谷幸雄(体操) | 鈴木啓太(サッカー) |
池田信太郎(バドミントン) | 高木豊(野球) |
荻原次晴(スキー) | 西崎幸広(野球) |
片岡篤史(野球) | 本田武史(フィギュアスケート) |
北島康介(水泳) | 槙原寛巳(野球) |
九重龍二(相撲) | 増田健太郎(テニス) |
小塚崇彦(フィギュアスケート) | 山本隆弘(バレーボール) |
斉藤和巳(野球) | 和田一浩(野球) |
ただのスポーツではない。コミュニケーションツールとしても使えるのがゴルフ
そんなエアトリ社の声に賛同し、さまざまなジャンルのスポーツ選手たちが集まりました。
その中で、エボラブルアジア契約だったバドミントンの池田信太郎選手は、大会アンバサダーを務めることに……。
池田選手は「ゴルフをすると、いろいろな人と知り合えるし、コミュニケーションが取れて仲良くなれます。スポーツ界は、アスリート同士の横の繋がりをもつことがなかなか難しいのですが、現役を引退してから、様々なアスリートと交流の幅が広がりました。食事会などで同席する、というのとも違って、ゴルフで一緒だったというのは次回会ったときにも会話のきっかけになります。ゴルフの話題は、ショットの話など1時間でも2時間でも、本当に止まらないですよね。そういうところも魅力だと思います」と話してくれました。
今回、参加した20名はみんなゴルフに夢中
参加者全員に共通するのは、全員ゴルフに夢中だということ。ほとんどの選手は、現役中にも少しかじっていたけど、引退してからどっぷりハマったということです。
例えば、水泳の北島康介選手。3年前に引退してから、すっかりゴルフにハマったそうで「ギアを選べるのと、そのときによって環境が違うのが面白いですよね。今は週1で行ければいいほうかな? おかげさまでプロゴルファーにも仲良しが増えました」と話してくれました。最新ギアもいろいろ試しているそうですが「今は何を使っても一緒です」とも。
斉藤和巳選手は野球畑出身ですから、選手会や球団の納会など、オフシーズンには必ずコンペが実施されることもあり、プロ1年目からゴルフを始めていたそうですが、冬しかできないのが悩みだったとか。
引退後はどっぷりゴルフにハマり、ベストスコアは72という腕前です。ゴルフの魅力を聞くと「大のおとなが朝早起きして、小さな穴を狙って……(笑) そういうところが楽しいですよね」と爽やかな笑顔で答えてくれました。
体操の池谷幸雄選手もかなりのゴルフ好きで知られています。
「22歳で引退し、大学卒業とともに芸能界に入り、そのときからゴルフを始めました。大好き過ぎてヤバイと思ったので(笑) 30代後半まで抑えていたんですけど、今はすごいやっています。今日の時点で今年100ラウンドです」と驚きのラウンド数です。ご自身も「プロゴルファーよりやってるときもある」と認めていました。
ベストスコアは72という池谷選手はギア(クラブ)もかなり好きなようで、今のお気に入りは「三浦のアイアンとベノックのパター」とのこと。ウェッジも48度から入れているこだわり派です。ゴルフの魅力は「歳をとってからでもできるし、子供からお年寄りまで一緒に楽しめるスポーツは他にないですよ。また、海外に行ってもいろいろな国でできるのもいいですよね」と話してくれました。
憧れのプロスポーツ選手と一緒にラウンドできる!
エアトリカップはプロスポーツ選手だけが参加している大会ではありません。一般アマチュアも参加しています。今回、参加した何人かに話を聞きました。
インスタート組で、16番でホールインワンを達成した米倉義友さん、野球の槇原寛巳選手と同組でした。「途中の茶店で、シャンパンが用意されていて、しかもピンク! すごいね。なんて感動していたら、その2ホールあとにホールインワン! 今思うと、前祝いしてくれていたのかな」と照れ笑い。
すると、一緒に回っていた槇原選手が「カップインする直前にご自身で『入るな!』って叫んでましたよ」と笑いながら報告。
アマチュアのホールインワンは、賞金がもらえるプロと異なり、ホールインワンを出した人が記念品を贈る風習があり、コンペともなるとかなりの人数に贈ることになるからです。
「最初に保険のことが頭をよぎりました(笑) 入っていたので良かったです。4人くらいで回るプライベートのときに出したかったな」と本音の部分も話してくれました。
続いて、フィギュアスケートの小塚崇彦選手と同組だった蔭山大さん。「女子プロとは一緒にまわったことがありますが、フィギュアの選手は初めてです。いろいろな話が聞けて、興味深かったです」
ライフセーバーの飯沼誠司選手と回った岩田匡平さんは「爽やかでカッコいいですし、腕回りヤバイですよね。パドリングで鍛えているそうで、下半身より上半身の力が強いって話してくれましたよ」とコメントしてくれました。
さらに、サッカーの秋田豊選手の組は、秋田選手の盛り上げがすごい!ティグラウンドでも思い切りみんなを鼓舞します。
ラウンド終了後、一緒に回っていた河野康義さんに感想を聞くと「実は息子がサッカー大好きで、組み合わせを見たときに「これはラッキー」と思いました。大好きな秋田選手と一緒に回れて、本当に今日は1日、楽しかったです!」
息子さんにも自慢できる1日になりました。
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秋田豊選手は同伴プレーヤーを盛り上げました
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河野康義さんは息子さんが大のサッカーファン
スポーツ選手No.1は元野球選手の西崎幸広選手でした!
みんながガチで勝負をかけた第1回エアトリカップ。ハイレベルな争いは、同スコアのため、カウントバックでの順位決定となりました。
カウントバックとは18番ホールでのスコアを比較し、それで決まらなければ17番と遡って、スコアを比較していく方法です。つまり上がりホールで良い成績を出せた人が勝利を手にできるというもの。
その結果、最終18番をバーディでまとめた西崎幸広選手が、栄えある優勝を手にしました。同スコアで最終がパーだった北島康介選手は惜しくも準優勝。
表彰式では、スピーチで壇上に上がった北島選手が「チョーくやしい!」と一言だけ。自身が水泳選手時代に勝利したときに、思わず口に出て流行語にもなった「チョー気持ちいい」をもじっての一声に場内大爆笑。
さらにそれを受けて、西崎選手の優勝スピーチ第一声は「チョー気持ちいい!」そのやりとりに参加者全員が笑いに包まれました。
今回、参加していた一般ゴルファーは憧れのスポーツ選手と同じ組で回るだけではなく、新ぺリアハンディを採用したチーム戦で、ともに上位を目指すというもう1つのお楽しみもあり、パーティと表彰式も最高の盛り上がりを見せていました。
一緒にラウンドできるチャンスをつかもう!
さて、とにかくうらやましい限りの時間を過ごした面々ですが、今、この記事を読んでいるあなたにも、来年、チャンスがあります。
一般アマチュアゴルファーの募集は、ゴルフライフ社による予選で、スクランブルゴルフ形式、2人1組のダブルス戦で実施されます。それを突破し、決勝大会で上位に入れば、参加できるのです。
前出の大石会長は「一般の方にとっても、憧れのスポーツ選手と一緒にゴルフをプレーするのは、一生の思い出に残るスペシャルなイベントだと考えています。今後も毎年開催していく予定です」とコメントしてくれています。
来年はあなたの番です。ぜひ第2回エアトリカップの出場権を目指してください。