1. TOP メニュー
  2. ゴルフギアにお悩み
  3. クラブ選び
  4. ヨネックス フェアウェイウッドおすすめ2選|価格・スペック徹底比較

ヨネックス フェアウェイウッドおすすめ2選|価格・スペック徹底比較

2022/04/04 ゴルフサプリ編集部

ヨネックス フェアウェイウッド

ヨネックスは、バドミントンのラケットで培ったカーボン素材の高い技術力をゴルフクラブにも活かし、オリジナルのヘッドやシャフトの開発を行っています。それらの技術力はフェアウェイウッド開発にも生かされており、カーボンクラウンを採用し、低重心化を実現。ラクに球を上げられる、やさしいフェアウェイウッドを次々に世に送り出しているメーカーです。そんなヨネックスのおすすめフェアウェイウッドを紹介します。

[目次]


ヨネックス フェアウェイウッドの特徴とおすすめポイント

ヨネックス フェアウェイウッド

ヨネックスのゴルフクラブは国内生産。高い技術力で信頼できるメイドインジャパンの製品を数多く作り出しています。ヨネックスのフェアウェイウッドの特徴はフェース面の溝にあります。「スラントグルーブ」と名付けられたその溝は、ヨコ方向ではなく、ナナメに設定されているのです。これは従来のヨコ溝はスピン軸の傾きが大きくて安定せず、タテ溝ではボールがフェース上で滑ってしまい、スピン軸が一定にならないため、方向性が安定しなくなるからです。

地面からショットするフェアウェイウッドは、多様なコンディションに対応しなければならないのですが、安定したスピン量を得るために、研究を重ねた結果、独自のナナメ溝が有効であることを発見。ヨネックスのフェアウェイウッドには、この「ナナメ溝」が採用されています。

また、カーボン技術に長けたヨネックスは、シャフトもすべてオリジナルで設計されたものを装着しています。ヘッドのポテンシャルを最大限に引き出せる相性の良さも魅力です。

【関連】フェアウェイウッドおすすめ人気ランキング20選|選び方のポイントも解説!

ヨネックス フェアウェイウッドの選び方

◎オールマイティモデルとパワーが落ちてきたシニア層向けがある

ヨネックスのフェアウェイウッドは、幅広い層に対応できるオールマイティモデル『EZONE GT(イーゾーン・ジーティー)』と、パワーが落ちてきたシニア層に向けた『Royal EZONE(ロイヤル・イーゾーン)』の2モデルをラインアップしています。

『EZONE GT』は契約プロも使用していますが、アベレージでも使いこなせるやさしさを持っており、あらゆるレベルのゴルファーに最高の結果を与えてくれるオールマイティなモデルです。一方の『Royal EZONE』は、いくつになっても飛ばしたいと考えるシニア層に向けて開発されたモデルで、高級感のある外観も支持されています。どちらのモデルもフェースのナナメ溝をはじめ、反発力を高めるための溝など、ヘッド性能を高める「溝」が設計のポイントになっています。

ポイント

  • 自身の年齢やパワーに合わせてフェアウェイウッドを選ぶ
  • 球のつかまりや強さといったヘッド特性でフェアウェイウッドを選ぶ
  • 構えたときの印象を重視してヘッド体積で選ぶ

自身の年齢やパワーに合わせてフェアウェイウッドを選ぶ

ヨネックスのフェアウェイウッドは、年齢層のターゲットゾーンがはっきりしているので、自分がどちらにあてはまるかで選ぶのが、最も簡単です。『Royal EZONE』は、50代以上で年齢を重ねるとともにパワーの衰えを感じ始めている人に向けて開発されたモデルなので、ご自身の年齢や体力があてはまるようであれば、ぜひ使って欲しいモデルです。また、もっと若い世代の方なのであれば、『EZONE GT』がおススメです。もちろん、年齢的には『Royal EZONE』のターゲット層であっても、パワーはまだまだ衰えていないという方なら『EZONE GT』も使いこなせます。

球のつかまりや強さといったヘッド特性でフェアウェイウッドを選ぶ

ヨネックスのフェアウェイウッドのうち、『EZONE GT』はツアープロも使用しているモデルです。そのため、ターゲットを外さない直進安定性と球の強さを備えたモデルです。特に2022年モデルはヘッド体積が小さくなったことからも、プロユースに対する意識が強くなったと考えられます。基本的には体力に自信のあるゴルファー向けと考えたほうがいいでしょう。

『Royal EZONE』は、体力に衰えを感じ始めたシニア層や初心者ゴルファーが、ボールのつかまりのよさや上がりやすさといった“やさしさ”を享受できる性能に特化されています。やさしさを優先するなら『Royal EZONE』、直進安定性や操作性を重視するなら『EZONE GT』という認識で選んでみてください。

構えたときの印象を重視してヘッド体積で選ぶ

ヨネックスのフェアウェイウッドの2モデルは、ヘッド体積にも違いがあります。アベレージからプロゴルファーまで、幅広い層に対応できる『EZONE GT』のヘッド体積は3Dが150㎤(浅重心・低スピン設計)、3Hが165㎤(深重心・高弾道設計)、5Wは140㎤、7Wは130㎤となっています。前作と比べるとヘッド体積はコンパクトになり、ヘッド構造を刷新したことで特に直進安定性が向上しています。

一方のシニア層向けの『Royal EZONE』は、3Wが192㎤、5Wが177㎤、7Wが163㎤と全体的に大きめです。シャロー形状で投影面積が大きく、オートマチックに球を上げられる安心感を与えてくれます。年齢的には若いけど、オートマチックな安心感が欲しいのであれば、『Royal EZONE』のヘッドと、やや重めでしっかりしたヨネックスのカスタムシャフト『REXIS KAIZA(レクシス・カイザ)』シリーズとを組み合わせてみるのも良さそうです。

ヨネックス フェアウェイウッドおすすめモデル【初心者から上級者向けまで】

2022年春時点で販売されているヨネックスのおすすめフェアウェイウッドを紹介します。フェアウェイウッドは現行モデルで2機種あります(※女性用モデル・型落ちモデル除く)。2機種ともフェースのナナメ溝「スラントグルーブ」を採用しています。適正スピンで狙い通りのショットが打てるアイテムですが、ターゲットゾーンが異なるので、どちらが合うのかを見極めてベストなセレクトをしてください。

ヨネックス フェアウェイウッド2選

ヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド(2022)

ヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド(2022)

ヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド(2022)

たわんで弾く強靭フェース搭載の『EZONE GT フェアウェイウッド』。一般的なマレージング鋼より強度が高く、反発性能に優れた鍛造マイティマレージングL字フェースを採用し、高い反発性能と好打感を両立。地面からボールが拾いやすく、フェース下部の弾き性能も向上させています。

ヘッド厚やクラウン投影輪郭端部、ホーゼル周辺などの位置を低くするなど、低重心化を徹底し、球を上げやすくなっています。

3番ウッドは、飛ばしたいプレーヤー向けの浅重心・低スピン設計「3D」と、安定性を求める人に向けた深重心・高弾道設計「3H」の2 タイプをラインナップしているのも特徴的です。

クラブ名ヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド(2022)
長さ3D・3H/43.25インチ
5W/42.75インチ
7W/42.25インチ
重量/バランス■3D
S:316g/D1 SR:311g/D1 R:304g/D1

■3H
S:317g/D1 SR:312g/D1 R:305g/D1

■5W
S:320g/D1 SR:315g/D1 R:308g/D1

■7W
S:324g/D1 SR:319g/D1 R:312g/D1
ロフト角3D/14.5度
3H/15度
5W/18度
7W/21度
ライ角3D/3H/58度
5W/58.5度
7W/59度
ヘッド素材本体:SUS630ステンレススチール精密鋳造
フェース:マイティマレージング鋼鍛造
クラウン:高強度カーボン
ウェイトビス:タングステン合金
ヘッド体積3D/150㎤
3H/165㎤
5W/140㎤
7W/130㎤
シャフトRK-03GT(S、SR、R)
価格●RK-03GT
1本(#3D、3H、4、5):41,800円(税込)
公式サイトヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド(2022)公式サイト

ヨネックス Royal EZONE フェアウェイウッド(2021)

ヨネックス Royal EZONE フェアウェイウッド(2021)

ヨネックス Royal EZONE フェアウェイウッド(2021)

ヨネックスの『Royal EZONE』は、年齢を重ねたプレーヤーをターゲットに全体に軽量化を図り、振り切りやすい設計が施されています。

カーボンクラウンには新素材を複合、加えてソールにはパワーグルーブ構造を取り入れ、たわんで弾くパワーでフェースの反発エリアも拡大し、高い飛距離性能を発揮します。

フェースのスコアラインはスラントグルーブ(ナナメ溝)を採用。一般的なヨコ溝よりもインパクト時のボールの回転が一定方向に動きやすいため、スピン軸の傾きが小さくなり、方向性を安定させます。また、濡れた芝でも水をかき出すので、乾いた芝の上からのショットとのスピン量の差が少なく、天候に左右されずに安定性を保ちます。

クラブ名ヨネックス Royal EZONE フェアウェイウッド(2021)
長さ3W/43インチ
5W/42.5インチ
7W/42インチ
9W/41.5インチ
重量/バランス■3W
SR:290g/C9 R:288g/C9

■5W
SR:294g/C9 R:292g/C9

■7W
SR:298g/C9 R:296g/C9

■9W
SR:302g/C9 R:300g/C9
ロフト角3W/15度
5W/18度
7W/21度
9W/24度
ライ角3W/58.5度
5W/59度
7W/59.5度
9W/60度
ヘッド素材本体:8Al-1Mo-1Vチタン精密鋳造
フェース:SUPER-TIX®51AF圧延材
クラウン:高強度カーボン
ウェイトビス:タングステン合金
ヘッド体積3W/192㎤
5W/177㎤
7W/163㎤
9W/150㎤
シャフトRX-05RE(SR、R)
価格●RX-05RE
1本(#3、5、7、9):60,500円(税込)
公式サイトヨネックス 公式サイト

ヨネックス フェアウェイウッドおすすめモデル価格比較表

これまで紹介してきたヨネックス フェアウェイウッド2機種の価格比較表を紹介します。

フェアウェイウッド価格
ヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド(2022)●RK-03GT
1本(#3D、3H、4、5):41,800円(税込)
ヨネックス Royal EZONE フェアウェイウッド(2021)●RX-05RE
1本(#3、5、7、9):60,500円(税込)

ヨネックスのフェアウェイウッドは年齢とパワーに合わせて選ぼう

ここまで2022年春最新のヨネックスのフェアウェイウッドを紹介してきました。

高い技術力に支えられたカーボンテクノロジーを駆使したフェアウェイウッドは、明確なターゲットに向けた商品設計がなされているため、それぞれの対象ゴルファーにとってのやさしさが搭載されています。

年齢を重ね、落ちてきたパワーを補ってくれる『Royal EZONE』。グリーンを狙い、球を操作でき、方向安定性にも優れた『EZONE GT』。オリジナルのシャフトも含め、すべての製品が国内工場で生産されており、メイドインジャパンの安心感を与えてくれます。

ヨネックス フェアウェイウッド人気の型落ちモデル【中古おすすめ】

中古ショップで見つけたら即買い決定!?以下では、ヨネックス フェアウェイウッドの人気型落ちモデルを紹介します。

ヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド(2020)

ヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド(2020)

ヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド(2020)

ヨネックスのフェアウェイウッド『EZONE GT』(2020)の特徴は、3つの「インコアグルーブテクノロジー」です。

カーボンクラウンの裏側に配したグルーブ(溝)により、効率よく一定方向にクラウンがたわみ、高い直進性能を発揮します。フェース裏面下部にくぼみを作った新グルーブ構造の効果でフェース下部領域の反発を向上。さらにフェース裏面にはタテに2本の溝を配置し、よりフェースがたわみやすく、オフセンターヒットにも強くなっています。

フェース面の中心部のスコアラインにはナナメ溝を採用。スピン軸の傾きを減らし、方向安定性を向上させました。全面がナナメ溝ではないため、構えたときにスイートエリアを意識しやすいフェースデザインになっています。

クラブ名ヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド(2020)
長さ3W/43.25インチ
5W/42.75インチ
7W/42.25インチ
重量/バランス<3W>
S:約311g/D1.5 SR:約309g/D1.5 R:約307g/D1

<5W>
S:約315g/D1.5 SR:約313g/D1 R:約311g/D1

<7W>
S:約319g/D1.5 SR:約317g/D1 R:約315g/D1
ロフト角3W/15度
5W/18度
7W/21度
ライ角3W/58度
5W/58.5度
7W/59度
ヘッド素材ボディ:SUS630ステンレススチール精密鋳造精密鋳造
フェース:455マレージング鋼圧延材
クラウン:強度カーボン
スリーブ:A7075アルミ合金
ウェイトビス:タングステン合金
シャフトNST002(S、SR、R)

ヨネックス Royal EZONE フェアウェイウッド(2019)

ヨネックス Royal EZONE フェアウェイウッド(2019)

ヨネックス Royal EZONE フェアウェイウッド(2019)

ヨネックスの『Royal EZONE』は、年齢を重ねたプレーヤーをターゲットに全体に軽量化を図り、振り切りやすい設計が施されています。

カーボンクラウンには新素材を複合、加えてソールにはパワーグルーブ構造を取り入れ、たわんで弾くパワーでフェースの反発エリアも拡大し、高い飛距離性能を発揮します。

フェースのスコアラインはスラントグルーブ(ナナメ溝)を採用。一般的なヨコ溝よりもインパクト時のボールの回転が一定方向に動きやすいため、スピン軸の傾きが小さくなり、方向性を安定させます。また、濡れた芝でも水をかき出すので、乾いた芝の上からのショットとのスピン量の差が少なく、天候に左右されずに安定性を保ちます。

クラブ名ヨネックス Royal EZONE フェアウェイウッド(2019)
長さ3W/43.25インチ
5W/42.5インチ
7W/41.75インチ
重量/バランス3W
SR:約291g/C9.5 R:約289g/C9

5W
SR:約296g/C9.5 R:約294g/C9

7W
SR:約301g/C9.5 R:約299g/C9
ロフト角3W/15度
5W/18度
7W/21度
ライ角3W/58.5度
5W/59度
7W/59.5度
ヘッド素材ボディ:6AL-4Vチタン精密鋳造
フェース:SUPER-TIX®51AF圧延材
クラウン:高強度カーボン
ウエイトビス:タングステン合金
シャフトRoyal EZONE 専用(SR、R)