マジェスティ フェアウェイウッドおすすめ4選｜価格・スペック徹底比較

高価格ラグジュアリーゴルフクラブの先駆けともいえるブランド「マジェスティ」。以前は「マルマンゴルフ」として、数々の画期的な商品を生み出していた歴史のあるメーカーですが、2018年に主力ブランドの名を元に「マジェスティ ゴルフ」に社名変更しました。匠の技を活かし、モノづくりへのこだわりをカタチにした高品質のアイテムは、国内はもとより、海外のゴルファーからも高く評価されています。今回は、そんなマジェスティのフェアウェイウッドを紹介します。

マジェスティ フェアウェイウッドの特徴とおすすめポイント

ラグジュアリークラブの代名詞とも言える『マジェスティ』。現在、マジェスティ フェアウェイウッドは、『マジェスティ』ブランドから4機種。マルマン時代から初中級者向けブランドとして人気があった『シャトル』ブランドから1機種の計5機種のフェアウェイウッドがラインアップされています。

マジェスティブランドからは、11代目となるフラッグシップモデル『マジェスティ プレステジオXI（イレブン）』、プレステジオよりは購入しやすい価格に設定された『マジェスティ ロイヤル』、一般的な価格に設定するとともに、まだまだパワーのあるプレーヤーに向けた『マジェスティ コンクエスト』、そしてルール上限を超えた反発性能を搭載した『マジェスティ サブライム』と、それぞれに個性を感じさせるフェアウェイウッドがラインナップされています。また、30年以上にわたり、アベレージゴルファーにやさしさとゴルフの楽しさを提供してきた「シャトル」ブランドからは『マルマン シャトルゴールド』を展開。ユーザーニーズに幅広く応えるアイテムを取り揃えています。

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マジェスティ フェアウェイウッドの選び方

職人たちの高い技術力によって実現した高い飛距離性能

マジェスティ フェアウェイウッドは、すべてのアイテムが職人たちの高い技術力から生み出され、クラフトマンシップを感じる商品群です。年齢とパワーを考慮した商品ラインアップは、それぞれのターゲットが高い飛距離性能を発揮できるように開発設計されています。『マジェスティ プレステジオXI』『マジェスティ ロイヤル』『マジェスティ サブライム』は、パワーの衰えをクラブでカバーしたい年輩者向けのアイテム。『マジェスティ コンクエスト』は、アスリート志向のゴルファー向けで、まだまだパワーがあるという人におススメです。『マルマン シャトルゴールド』は『マジェスティ』ブランドで培った高い技術力をリーズナブルな価格で体感できる初中級者向けモデル。自身はどのゾーンにあてはまるかを考慮して、最適なモデルを選びましょう。

予算に合わせて選ぶ

マジェスティ フェアウェイウッドは、高価格帯の商品も多いので、自身の予算を考えたチョイスが必要です。

『マジェスティ プレステジオ XI』は、1本15万8000円。『マジェスティ ロイヤル』は、1本75,000円。高反発モデルでルール上限を超えている『マジェスティ・サブライム』は、24金I.P仕上げのシャフト装着で1本28万円と、ラグジュアリーブランドらしい価格設定となっています。

一方、アスリート志向の『マジェスティ コンクエスト』のフェアウェイウッドは1本54,000円、アベレージ向けの『マルマン シャトルゴールド』は、1本42,000円と、他メーカーと同様の価格です。

ブランドによって、価格設定が大きく異なってくるので、慎重に確認しましょう。
※すべて税抜き価格

年齢とパワーを考慮してクラブ重量で選ぶ

年齢を重ねた年輩者に向けたブランドは、パワーが無くても振り切れるようにクラブ自体の軽量化を図っています。Rシャフト装着の3番ウッドの重さを比較してみると『マジェスティ プレステジオ XI』が282g、『マジェスティ ロイヤル』は289g、『マジェスティ サブライム』にいたっては、274gと超軽量モデルになっています。

さらに、年輩ゴルファー向け以外のブランドに目を向けてみると、『マジェスティ コンクエスト』は304g、『マルマン シャトルゴールド』は308gに設定されています。

パワーがなくて、重いクラブは振り切れないと感じているのであれば、軽量に設定されているフェアウェイウッドを選ぶと良いでしょう。

ルール適合か否かで選ぶ

ルール上限を超えた高反発モデル『マジェスティ サブライム』は、競技などでは使えませんが、とにかく飛距離性能を極めたフェアウェイウッドです。特に競技にも出ないし、飛距離を出して、楽しくゴルフを続けていきたいと考えるプレーヤーに向けたモデルは、1本28万円+税と高額ですが、極薄のTFスプリングチタン素材を用い、ハイスプリングとスパイダーウェブフェイステクノロジーが、広域で反発性能を高めて、高初速を生み出し、気持ちよく飛ばせます。

もちろん、ルールは遵守したいと考えるプレーヤーは、このモデル以外はすべてルール適合ですので、ルールの範囲内で最大限の飛距離を手にすることができます。

マジェスティ フェアウェイウッドおすすめモデル【初心者から上級者向けまで】

2022年春時点で販売されているマジェスティのおすすめフェアウェイウッドを紹介します。フェアウェイウッドは現行モデルで5機種あります（※女性用モデル除く）。価格やターゲットとなる年齢層など、自身に合うものを見極めて選ぶようにしましょう。

マジェスティ サブライム 50th アニバーサリー フェアウェイウッド

マジェスティ サブライム 50th アニバーサリー フェアウェイウッド

創業50周年を記念して発売された『マジェスティ サブプライム 50th フェアウェイウッド』。50年の集大成としたモデルは、フェアウェイからでも、ラフからでも、ティショットでも、打ちやすさと大きな飛距離をもたらします。

ソールとウェイトを一体化して、ヘッド重量の多くをソール部に集中させた超低重心設計でボールを上げやすく、熟成された「３Dウェイブフェイス」はルールギリギリの反発性能を発揮して、飛距離性能を引き出しています。

宝石をインスピレーションとして生まれたという「ダイヤモンドテール」は、高い慣性モーメントと最適重心を両立。機能と造形美を融合させたきらびやかな外観も、マジェスティらしさを演出しています。

マジェスティ コンクエスト フェアウェイウッド（2022）

マジェスティ コンクエスト フェアウェイウッド（2022）

やさしく狙い通りに飛ばせて、キャリーでコースを攻略できる『マジェスティ コンクエスト フェアウェイウッド』。ドライバー同様に、反発を高めるパワースリットを採用し、ソールのフェース下側で、飛びのエネルギーを受け止めて解き放ち、かつてない弾道を生み出します。

シャフト軸からヘッドの重心までの距離を抑えることで、タイミングが合いやすく、ボールの捕まり、振りやすさ、扱いやすさを向上する「スピードターンデザイン」を採用。球のつかまりが良く、ドロー弾道を生みだします。

放射線状に広がる高低差のある凹凸を滑らかにつないだフェース裏面形状「3Dウェイブフェイス」が反発エリアを拡大、安定して大きく飛ばせます。

マジェスティ プレステジオ XIフェアウェイウッド

マジェスティ プレステジオ XIフェアウェイウッド

その名の通り、11代目となる『マジェスティ・プレステジオ』のフェアウェイウッド。ドライバーと同様に新設計のフェース裏面構造を採用し、狭いエリアでの反発性能を高める高靭性素材ZAT-158チタンをフェースに採用して、ボール初速をアップ。タングステン合金ソール採用で、ヘッド重量の60％をソールに集中させる低重心設計。余剰重量はトゥヒールに分散して配置し、慣性モーメントも拡大しています。ミスに強く、高弾道で飛ばせます。

マジェスティ マルマン シャトルゴールド フェアウェイウッド

マジェスティ マルマン シャトルゴールド フェアウェイウッド

30年以上にわたり、アベレージゴルファーにやさしさとゴルフの楽しさを提供してきたシャトルシリーズ。その流れを引き継ぐ最新モデルが『マルマン・シャトルゴールド』です。3Wと5Wは、高比重タングステン合金と軽比重素材を組み合わせた低重心構造。オフセンターヒットでもボールを拾いやすく、飛距離ロスを防ぎ、高く、強く、安定した弾道を実現します。また、響きのある打球音がインパクトの心地良さを体感させてくれます。

マジェスティ フェアウェイウッドおすすめモデル価格比較表

これまで紹介してきたマジェスティ フェアウェイウッド4機種の価格比較表を紹介します。

マジェスティ フェアウェイウッドは年齢や予算に合わせて選ぶ

マジェスティのフェアウェイウッドは、超がつくほどの高価格帯のモデルから、アベレージゴルファーが扱いやすく、ノーマルな価格設定を施したマルマン時代から続くシャトルまで、幅広いラインアップが特徴です。

お金に余裕があるシニアなら、フラッグシップモデルの『マジェスティ プレステジオXI』を使ってみて欲しいですし、価格が折り合わないと感じるのであれば、まずは『マジェスティ ロイヤル』を試してみて、その飛距離性能の高さを体感してみてください。また、ルールには縛られない、お金にもかなり余裕があるという方は『マジェスティ サブライム』の贅を尽くした見た目と飛び性能をぜひ我が物に！

アスリート志向の方は強弾道で前へと飛ばせる『マジェスティ コンクエスト』、やさしく打ちたいアベレージゴルファーなら『マルマン シャトルゴールド』を選択しましょう。

それぞれ個性がはっきりしているので、それらを見極めて選んでください。

マジェスティ フェアウェイウッド人気の型落ちモデル【中古おすすめ】

中古ショップで見つけたら即買い決定！？以下では、マジェスティ フェアウェイウッドの人気型落ちモデルを紹介します。

マジェスティ コンクエスト BK フェアウェイウッド

マジェスティ コンクエスト BK フェアウェイウッド

イメージ通りのセカンドショットを生むパワーインパクト設計採用。軽比重チタンとタングステン合金を本体とソール部分に採用した低スイートスポット設計は、スイートスポットの高さが、ソールからボール半径分上の位置となるため、力強い弾道を生み出します。強靭でしなやかな構造を持つくもの巣デザインをフェース裏面に採用。効率的に反発性能を発揮して高いボール初速を実現。パワフルに飛ばせるフェアウェイウッドです。

マジェスティ ロイヤル フェアウェイウッド

マジェスティ ロイヤル フェアウェイウッド

高い反発性を持つDAT 55Gをフェース素材に採用。ドライバー同様にフェース裏面は、くもの巣状のデザインを取り入れて、反発性能を高め、大きな飛距離を生み出します。また、低トルクで振り抜きやすさを支えるシャフト技術が生み出した、速さに正確さを兼ね備えた軽量シャフトを搭載。比重差の大きなチタンとタングステン合金を本体とソール部分に採用し、狙ったエリアに安定した弾道で飛ばせるフェアウェイウッドに仕上げています。

マジェスティ サブライム フェアウェイウッド Hi COR

マジェスティ サブライム フェアウェイウッド Hi COR

極薄のTFスプリングチタンが、最大限のボール初速を引き出し、ハイスプリングとスパイダーウェブフェイステクノロジーが、広域で反発性能を高めまる高反発設計モデル。匠がつくりあげた繊細で絶妙なヘッド形状は、最高のパフォーマンスを引き出します。また、24金の金塊から作られた専用の24金I.P.シャフトは、マジェスティ史上最高峰の軽量化を図りつつ、キラキラと輝き、無限の美しさを提供します。