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ゴルフ練習器具で上手くなる!! プロは冬ごもり中も練習してる! 僕たちアマチュアも練習器具で腕を磨こう

編集部Special Selection

2020/12/29 ゴルフサプリ編集部

今年はラウンド回数が減って、イマイチ調子が上がらないという人も多いのでは?そこで、この年末年始は練習器具としっぽり時間を過ごしてみてはいかがだろう。あらゆる種類の器具が出ており、プロも練習の際に上手に活用している。お気に入りを見つけて、日々コツコツと練習を続けよう!

GOLF TODAY本誌 No.583 150〜155ページより

「やっぱりゴルフは飛ばしだよね」飛距離&筋力アップに役立つグッズ

ライト|パワフル スイング GF90

野球のバットと同じように振って飛距離アップを

ドライバーの約2倍の重さの素振り用バット。野球のバットのように振って練習する。ポイントは、体の正面で左右の腕をしっかり入れ替えること。重さ約700gの「GF90」ほか、約600gの「GF120」(5200円+税)、約900gの「プレミア」(6000円+税)なども発売中。
長さ/90㎝ 重さ/約700g カラー/全2色 価格/5200円+税

ロイヤルコレクション|トライワン スティック43

1本でパワーアップ&スピードアップができる

赤いグリップを握ってスイングすると筋力アップに、青のグリップだとスイングスピードが鍛えられるほか、反対方向に振ることで左右の筋肉バランスの調整にも役立つ。
長さ/43インチ(33・37・45インチもあり) 重さ/約510g  価格/6000円+税

ダイヤ|ダイヤスイング533

しなるシャフトがスイングの大事なポイントを伝授

切り返しの速さやタイミングがズレるとスイングが不安定に。

切り返しの速さやタイミングなどスイング動作のポイントを、ほどよく軟らかいシャフトがしなることで体感できる器具。インパクトゾーンで音が鳴るので、理想のスイングとスイングリズムも身につく。
長さ/75㎝ 重さ/約370g 価格/9000円+税

ライト|ウエイトアップ 200

腕ではなく体幹を使ったスイングの感覚を養う

外径約62㎜、厚さ約20㎜で、装着時も収納時も邪魔にならない。

約200gのウエイトを、PVC(塩化ビニル樹脂)でコーティング。クラブを傷つけることなく手軽に装着できる。ウエイトの重さに耐えて振ってから通常のクラブに持ち替えて振ると、ヘッドスピードアップ効果が期待できる。
重さ/約200g カラー/全6色 価格/1200円+税

ヤマニゴルフ|クイックマスター トウィッチトレーナー

丸めて振る・広げて振る空気抵抗の違いを利用

丸めて素振りする際、黒い布の先がバックスイングでは左肩、フォローでは右肩に当てるようにすると、スイングプレーンが整う。

初めは黒い布を丸めて面ファスナーを止め、素振り。次は布を広げた状態で素振り。丸めている時より空気抵抗が大きくなるため、パワフルなスイングとより速いヘッドスピードが習得できる。
価格/1万3800円

ヤマニゴルフ|クイックマスター ハンディスピードスティック

3つウエイトを調整してヘッドスピードアップを

両手のほか、左右の片手で振ると体のバランスが整い安定感も向上。※「クイックマスター」はツアープロコーチ・内藤雄士(写真)が監修。

初めは軽いウエイトを先端に装着し、スイングスピードを意識しながら素振り。その後、少しずつウエイトを重くしていくと、軽いウエイトの時と同じ感覚とヘッドスピードでスイングできるようになる。
長さ/46インチ(全てのウエイト装着時)
重さ/約263〜379g 価格/1万8000円+税

タバタゴルフ|藤田コアスイング

スイング軸を鍛えながらヘッドの動きも確認

左側がシルバー、右側がブラックになるよう構えて振る。使用後は、傘と同じように畳んで収納可能。藤田寛之と共同開発。

空気抵抗を感じながら素振りをすることでスイング軸が安定し、スクエアなインパクトを習得。2色のブレードによって、スイング中のクラブヘッドの動きも確認できる。
長さ/102㎝ 重さ/約410g 価格/オープン

ダイヤ|ダイヤ スイング467

リストターンを意識したスイングをマスター

ヘッドスピードは5段階で調整可能。ヘッドは実際のクラブよりも重い約345g。

先端まで真っすぐのスイング練習器に比べ、実践に近い感覚で振れるのが特徴。ヘッド部分のダイヤルを回すことでヘッドスピードを20〜45m/sまで調節でき、設定した速さに達すると音でお知らせ。
長さ/約70㎝ 重さ/約505g 価格/8000円+税

「きれいだねって言われたい」スイング改善に役立つ器具

リンクス|フレループ

普通のクラブと同じような感覚で振れたら合格

シャフトが曲がっているためクラブのローテーションが大きく、スイングプレーンから外れると違和感が生じる。

曲線状のシャフトが特徴的。軽めにグリップし、連続してスイングしよう。間違ったスイングの場合、グリップが手の中で回ったりスイングがぶれたりする感覚が得られる。その違和感がなくなったら、正しいスイングができているサイン。
長さ/40インチ 重さ/525g カラー/全5色 価格/2万円+税
※室内でも練習できる、長さ32インチの「フレループショート」もあり(2万円+税)

ラバーのボールではなく、7番アイアンのヘッドがついた「フレループウテル」は、実際にボールを打つことが可能。
長さ/37インチ 重さ/430g カラー/全2色 価格/2万円+税

「寄せワン連発も夢じゃない」アプローチ上達に役立つグッズ

ダイヤ|ダイヤダフリ チェックマット

ヘッドの入る位置や軌道がひと目でバレバレ

フェース跡は、反対方向からから手でサッとならせば元通りに。

クラブのソール跡がつく特殊生地を採用。アプローチショットの軌道が視覚で分かるので、ダフリやトップなどのミスショットも一目瞭然だ。室内練習用ボール10個つき。
価格/4500円+税

ライト|手首固定バンド ヨセピタ

手首の使いすぎをSTOP飛距離や方向性が安定

手首をこねるクセを矯正して、球筋を安定させる。

本製品を任意の角度に固定して装着することで、手首の角度も固定。アプローチやパッティングで手の使いすぎを防止するため、構えたフェースの向きのままボールがヒットできる。
価格/2500円+税

タバタゴルフ|パッとアプローチ

傘のように楽に開閉できるアプローチ専用ネット

ヒモを引くと、タテ57㎝×横55㎝×奥行53㎝ほどの室内用アプローチ専用ネットに。使わない時はコンパクトに折りたたんで収納できる。ショットマットと併用して使おう。
価格/2300円+税

メーカーのサイトをCHECK

活用法のヒントが満載!!

ヤマニゴルフ「プレッシャーパットトレーナー」(左ページ)の解説ムービーのワンシーン。

メーカーのホームページをのぞくと、練習器具の解説動画を公開しているところが多い。練習器具の使用方法は商品パッケージや同封の取扱説明書に明記されているが、動画のほうが分かりやすいうえ効果的なドリルの紹介もあるので、ズバリ見なきゃ損。購入後もぜひチェックを。

「パットを制する者はゴルフを制す」パッティング上達に役立つグッズ

タバタゴルフ|チームセリザワ TS パッティング ストローク

左右対称の安定したストロークが自分のものに

パターに取り付けて練習するだけで、再現性の高いストロークが身につく。芹澤信雄率いる「チームセリザワゴルフアカデミー」と共同開発。

手持ちのパターに本製品を取り付けたら、ガイドに合わせて正しいアドレス、前傾姿勢を取り、ガイドに合わせてストローク。繰り返し練習することで安定したストロークが体得できる。
価格/5000円+税

ダイヤ|ダイヤ プロパット アーム465

振り子のような理想のパッティングフォームを体感

パターのシャフトに本製品をはめて長さを調整したら、あとは振るだけ。

2本の棒をワキに挟んで上半身を固定することで、振り子ストロークが習得できる。腕や手首の余計な動きがなくなり、肩の動きによる安定したストロークが身につく。ツアープロコーチ植村啓太とティーチングプロ関雅史のアドバイスDVDつき。
長さ/75〜125㎝ 価格/9500円

タバタゴルフ|藤田 パッティング ディスク

体の軸を意識したパッティングができる

空気を多く入れるほど難易度も上がる。藤田寛之と共同開発。

本製品に付属のポンプで空気を入れ、上に乗ってパッティング。足元が不安定になるので、下半身の筋肉の強化につながると同時に、バランス感覚もアップ。
価格/4500円+税

ヤマニ|プロパッティング ゲート

幅の異なる3つゲートを並べ出球や方向をチェック

室内だけでなく、屋外でも使用可能。

幅の異なるS(5㎝)、M(6㎝)、L(7㎝)のゲートのセット。さまざまな活用法があるが、一例として、まずはLサイズのゲートを置いてパッティング。次はMサイズをLサイズの先に置き、最後はSサイズをその先に置いて練習しよう。
価格/6300円+税

ヤマニ|プレッシャー パット トレーナー

パットの方向性と距離感適正なタッチを養う

ショートパットの練習がゲーム感覚でできる。底部の円は、通常のカップと同じ大きさ。

スロープをつたってボールが戻ってくる際、その距離が長い場合はタッチが強すぎた証拠。距離が短ければ短いほどナイスタッチ。完璧なストロークができた時は、本体のマイクロカップターゲットにボールが乗る。
カラー/全5色 価格/3600円+税

「気づいたらすぐに手に取るべし」自宅で使いたいグッズ

ライト|パワースウィングII

空気抵抗に負けないよう体幹を使って力強く振る

手首、腕、肩の強化に役立つ。羽根は折りたたみできるので持ち運びも便利。

空気抵抗を感じるため、しっかりと体幹を使ったスイングをしないと振ることができない。全身の筋力アップをしながら、体の回転によるスイングが自然と身についていく。
長さ/90㎝(使用時) 重さ/710g価格/7500円+税

ダイヤ|ダイヤパット リフレクター

アドレスの姿勢を崩すことなく集中して反復練習ができる

シリコンチューブに対してボールが真っすぐ当たると、跳ね返って戻ってくる。反対側は実寸カップで、その高低差は約2㎝と傾斜が少ないためリアルなタッチが体感できる。
価格/3800円+税

タバタゴルフ|トルネードスティック ショートタイプ(ソフトタイプ)

安定したボディーターンをゲットアプローチのタイミングづくりにも

ショートタイプなので、室内での練習もOK。

軟らかいシャフトを体に巻きつけるようにして振ることで、安定したボディーターンが身につく。ヘッドは適度な重さがあり、シャフトのしなりを感じながら練習しよう。
長さ/65㎝ 重さ/約300g 価格/4000円+税

「思う存分アレコレお試しあれ」練習場で使いたいグッズ

ヤマニゴルフ|クイックマスター スラップライン

丸めて持ち運べるスタンス幅チェック用の器具

左足のツマ先を本体左端のメモリに合わせ、スタンス幅をチェック。

ドライバーやアイアンなどの適正なスタンス幅を見つけたら、常に一定の幅になっているかどうか、ひし形のメモリを目安に確認。使用後はくるくる丸めてバッグにイン。
価格/1500円+税

タバタゴルフ|TS コンプリートスイング

アームローテーションとボディーターンをマスター

実球を打ちながらの練習がオススメ。芹澤信雄が率いる「チームセリザワゴルフアカデミー」と共同開発。

ベストを着るように装着し、左右のプレートを適正な位置に調整したらスイング。手打ちや腕と体が同調していない場合、プレートが腕に当たって間違いを知らせてくれる。
価格/5000円+税

ライト|パターカバーホルダー&アライメントスティック

別々に用意する必要ナシいつでも気軽に方向チェック

①アライメントスティックは最長63.5㎝。②白いキャップを外すと現れるのは、なんとボールペン。

パターカバーとアライメントスティックがドッキング。アライメントスティックは地面に置くだけでなく、パンツのベルトループに通せばスタンスの方向確認にも役立つ。
アライメントスティックの長さ/14.3〜63.5㎝ 価格/2300円+税

ダイヤ|ダイヤバランスアライメント

体重移動と傾斜地でのスイングを体感

本体両面にスタンス幅のメモリをデザイン。アライメントスティックを抜けば、半分に折ってコンパクトになる。※アライメントスティックは同梱されていません。

厚みのある半円状のスポンジを内蔵。アーチ面を上にすれば体重移動を体感、フラットな面を上にすれば傾斜地のような感覚に。本体に2本のアライメントスティック(別売り)を挿し、上に乗ってスイングすれば、スタンスとボール位置を確認できる。
価格/5000円+税

「そのアイデアと工夫に拍手!」ちょっとユニークなグッズ

ヤマニゴルフ|クイックマスター バリアブル ボールトレーナー

ボールケースが素振り用ウエイトに変身

ラウンド前などの練習に最適。ナスカンつきで、キャディバッグに吊り下げておける。

ボール5個が収納できるケースと思いきや、クラブに装着するとウォーミングアップ用のウエイトに。面ファスナーをシャフト先端にしっかり巻き付けて使用する。
価格/2200円+税

タバタゴルフ|フラットパター マット 1.6

上り傾斜のないマットがリアルなグリーンを再現

玄関の段差を利用した例。マットサイズは160㎝×17.5㎝。

玄関や階段などの段差を利用すれば、実際のグリーンに近いフラットな状況が再現できるパターマット。もちろん、段差がないところでの使用も問題なし。
価格/2500円+税

ライト|ラガーパット

ラグビーボール型のボールの芯をとらえよう

楕円形のボールは、芯でとらえないと真っすぐコロがらない。これを3m真っすぐコロがせたらパッティング名人。ミスがビジュアルで分かるので、練習効果も抜群だ。
価格/600円+税

2020年9月に創業60年のライト時代に合わせた商品づくりを行う

ライトの2020年版カタログの表紙イラスト。

スキー用メリヤス製品やゴルフ用袋物の製造からスタートした、“ゴルフのライト”ことライト株式会社。実にさまざまな練習器具を取り扱っているが、老婆心ながらネタは尽きないのかという思いをぶつけてみた。
「尽きます(笑)。ただ、昔は上達のセオリーが限られていましたが、近年は上達法も多彩なため、そうしたニーズを拾い上げるようにしています。30年前に出して売れなかった商品を少しリニューアルして、改めて発売したら売れるようになった商品もあります」(同社担当者・森谷一弥さん)

今も昔もゴルファーが目指すところは同じだが、時代の流れとともに変化も訪れているようだ。

「今年は新型コロナの影響で、四股のスタンドピンやグリップ交換のグッズがよく出ました。皆さん自宅で練習したり、クラブをいじっていたのでしょう。これからもいろいろな商品を出していきますが、それにはまず自分が欲しいと思うものをつくること。既存の商品も改良して、より使いやすくしていきたいです」(同)

今後も、「待ってました!」「そうきたか‼」という名練習器具の登場を期待している。

■商品の問い合わせ先

◎ダイヤ ☎03-3381-5454 
◎タバタゴルフ ☎0120-989-023 
◎ヤマニゴルフ ☎03-5806-8055
◎ライト ☎03-3918-3175 
◎リンクス ☎079-232-7721 
◎ロイヤルコレクション/アドラージャパン ☎079-595-1112