身長168cmのシングルプレーヤーが短め「32インチ」パターを使う理由とは？
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
ゴルフブロガーのもう少しでシングルです！みなさんは、何インチのパターを使っていますか？日本では33インチか34インチのパターが一般的ですが、私は32インチのパターを使っています。今回は短めのパターを使っている理由を説明させていただきます
一般的に言われている身長とパターの長さの関係は？
早速ですが、みなさんは何インチのパターを使っていますか？
ゴルフショップでは、33インチや34インチのパターが多く販売されていて、32インチや35インチはほとんどみかけません。いろいろなWebサイトを見てみると、身長とパターの長さの関係は下記の表が一般的なようです。
私の場合は身長が168cmなので、33インチが適正な長さと推測できます。
| 身長 | パターの長さ |
|---|---|
| 160cm | 32〜33インチ |
| 170cm | 33〜34インチ |
| 180cm | 34〜35インチ |
ただ、パターの長さには、身長以外にも腕の長さ、アドレスの前傾角度も大きく関係しています。同じ身長でも腕の長さが長ければ、パターは短い方が構えやすくなります。
また、今年引退を表明した米国の女子ゴルファーのミッシェル・ウィーのように、パッティングをする時に上半身を90度近く前傾させていれば、より短いパターの方が適正になります。
1インチは2.54cmなので、適正の長さより多少長いパターを使っても、短く持つことや、前傾を浅くすることで対応することはできます。
ただ、適正な長さのパターを使ったほうが、アドレスとストロークの再現性を高めることができると思います。
アドレスとストロークの再現性が低下すると、パッティングの左右のズレや距離感のズレが生じます。ドライバーの多少の左右のズレはスコアにはほとんど影響しませんが、パターの左右のズレはスコアの悪化に直結します。
32インチのパターを使う理由とは？
私はパターもフィッティングしてから買っているという記事を以前書かせていただきました。
シングルプレーヤーは、パターもフィッティングしてから買う？
ゴルフブロガーのもう少しでシングルです！前回の記事で私がクラブフィッティングをしないとクラブを買わない理由を説明させ...
現在のパターはオデッセイパットラボでフィッティングを受けて購入しました。
フィッティングを受ける前は33インチのパターを使っていたのですが、フィッティングを受けた際にアドレスの前傾が深めなので32インチが適正と言われた時にはビックリしました。
フィッティングを受ける前は、オススメのパターを聞いてネットかゴルフショップで買えば安くあがると思っていましたが、32インチのパターはほとんど売っていないことや、ライ角の調整も必要ということで、そのままショップで購入することにしました。
出来上がったパターを実際に打ってみると、以前使っていたパターと比べてアドレスしやすいし、ストロークもスムーズになったと感じました。
| 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 (8月中旬まで) | |
|---|---|---|---|---|
| 平均パット数 | 34.7 | 33.6 | 33.3 | 32.6 |
現在のパターは2020年の11月から使い始めていて、2022年の平均パット数は8月中旬までで32.6回となっていて、それ以前と比べるとスコアアップにつながっています。
違うパターを使ってみると、適正な長さの重要性がよくわかる！
先日、ラウンドに行くのにパターを持っていくのを忘れてしまいました。私はズボラな性格なので、ダメだとわかっていながら、ゴルフクラブは車に積みっぱなしです。
ただ、パターだけは自宅でパター練習をしているため別保管となっています。ラウンドに行く前日に玄関に置いているのですが、2年に1回ぐらいの頻度で持っていくのを忘れてしまいます。
この日行ったゴルフ場には幸運にもゴルフパートナーが入っていて、中古のパターを実際のラウンドで試打することができました。どれを使おうかと見ていたら、稲見萌寧プロが使っていたことで人気になったテーラーメイドのトラスパターがあったので試してみました。
ただ、残念ながら長さが34インチのものしかありませんでした。いつもと2インチ違うので短く持って打ってみたのですが、やはりアドレスとストロークの再現性が低くなっているせいか、なかなかパットが決まりませんでした。
参考にパターが上手い同伴者にパターの長さを聞いてみましたが、身長が180cm近くあっても32.5インチのパターを使っているとのことでした。みなさんも、一度フィッティングを受けて適正なパターの長さを確認してみてはいかがでしょうか！
それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
- もう少しでシングル（ペンネーム）
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い？」を運営。
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