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シングルプレーヤーを目指すなら、覚えておきたいゴルフのルール

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2022/09/28 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

ゴルフ,ルール

ゴルフブロガーのもう少しでシングルです! 今回はシングルプレーヤーを目指して競技ゴルフに参加しようと考えているゴルファーの方に、覚えておいた方が良いルールを説明させていただきます。ゴルフのルールは多岐にわたるので、私も正直全てを覚えているわけではありません。不明なことは同伴競技者に確認していただければ、安心して競技に参加できますよ。

ゴルフのルールを知らないと競技に参加できない?

私はゴルフの上達には会員権を購入することがスコアアップへの近道と考えていることを以前説明させていただきました。

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その最大の理由がクラブ競技に参加でき、片手ハンデのゴルファーとラウンドする機会が増えることです。

では、ゴルフのルールを知らないと競技に参加できないかというと、そういうことはありません。

日本ゴルフ協会のホームページに正式なルールブックが開示されていますが、PDF形式でページ数はなんと268ページもあります。
私はルールブックを図解で簡単に説明している本を持っていますが、これですら読んでいてもなかなか頭に入ってきません。
全てのルールを覚えるのは不可能ですので、競技中にわからないことがあった場合はご自身で判断するのではなく、マーカー(競技で自分のスコアを記録するよう指名された人)や同伴競技者に確認しましょう。

ラウンド終了後にわからなったことをルールブックで確認して順番に覚えていったほうが効率的だと思います。
実際、私も会員権を購入し初めて月例競技に参加した時は、カート道路の救済ぐらいしか知らなかったと記憶しています。

ゴルフのルールは知っていると得するものや知らないと損をするものがありますので、覚えておいた方が良いと思うルールをご説明させていただきます。

暫定球の打ち方は?

ゴルフ,暫定球

普段のラウンドでは打つことはあまりないと思いますが、競技ではOBやロストボールの可能性がある場合には暫定球を打つことになります。

暫定球を打つのは義務ではなく、あくまでプレーヤーの権利です。
暫定球を打たずにボールを探しに行って見つけることができなければ、プレーヤーは元の場所に戻ってプレーする必要があります。

打ちに戻る場合には時間も労力もかかりますので、OBやロストボールの可能性がある場合には暫定球を打つことをおススメします。

私は過去にキャディさんが大丈夫と言ったので暫定球を打たずに行って、探しても見つからずティーグランドに戻った経験が何度もあります。
ティーグランドまで走って戻り、後ろの組の前で打ちなおしをすることになるので、打ち直しのショットはかなりの確率でミスショットになります。OBの後の打ち直しがミスショットになると、そのホールのスコアはボロボロになってしまうので、そのリスクを避けるためにも、自分が危ないと思った時や同伴競技者の一人でも危ないと言われた時には必ず暫定球を打つようにしています。

前置きが長くなりましたが、ルールでは暫定球を打つ時には、マーカーや同伴競技者に暫定球でプレーすることを宣言する必要があります。「もう1球打ちます」では、暫定球の宣言としては認められませんので、そのままプレーすると1打罰になってしまいます。

決まった文言があるわけではありませんが、日本ゴルフ協会では、「暫定球をプレーします」と明確に宣言することが理想的としています。ルールでは最初のボールと暫定球を区別するためにボールのマークや番号を伝えることは要求されていませんが、ボールを探しに行った時の誤球を避ける意味であらかじめ伝えておいたほうが良いと思っています。

ペナルティエリアの選択肢は?

ペナルティエリアには、イエローペナルティエリア(黄杭)とレッドペナルティエリア(赤杭)があります。

その中に入った場合には、ボールをあるがままにプレーするか、1打罰で救済を受けるかを選択することができます。
ペナルティエリアの救済を受ける場合には、選択肢がありますので、どれを選択するかによって、その後のスコアに影響があるので間違いなく知っておくべきルールです。

1打罰で救済を受ける場合のイエローペナルティエリアの選択肢は2つ。

● 元のボールを打った場所を基点としてホールに近づかない1クラブレングス以内のエリアにドロップ
● ボールが最後にペナルティエリアを横切ったと推定される地点とホールとを結んだ後方延長線上に任意の基点を決め、ホールに近づかない1クラブレングス以内のエリアにドロップ

2つ目の選択肢の後方延長線上に制限はありません。

最後に横切ったと推定される地点からすぐ後方に下がってドロップしてしまうとラフの場合が多いです。そこからさらに10ヤード下がればフェアウェイから打てることもあります。

多少の距離の差であれば、ラフよりもフェアウェイから打った方が、ミスショットの可能性を低くすることができます。

ペナルティエリアの球に対する救済

ペナルティエリア

出典:R&A 「図#1 17.1D:イエローペナルティーエリアの球に対する救済」より引用

1打罰で救済を受ける場合のレッドペナルティエリアの救済の選択肢は、イエローペナルティエリアの選択肢に加え、ボールが最後にペナルティエリアを横切ったと推定される地点を基点にホールに近づかない2クラブレングス以内のエリアです。

最後に横切った地点から2クラブレングス以内のエリアに、良さそうなライがあれば、そこから打つのが最適な選択になります。

ペナルティエリア

出典:R&A 「図#1 17.1D:レッドペナルティーエリアの球に対する救済」より引用

ペナルティエリアの中で、1打罰で救済を受けられる選択肢は、イエローペナルティエリアで2つ、レッドペナルティエリアで3つあります。

それぞれどこから打てば最小打数でホールアウトできる可能性があるかを比較検討することで、スコアの悪化を最小限にとどめることができます。

ドロップの仕方は?

ドロップの仕方

出典:R&A 「図14.3B:膝の高さからのドロップ」より引用

ペナルティエリアの救済の説明で、基点からホールに近づかない1クラブレングス以内にドロップという説明をしました。

この基点からホールに近づかない1クラブレングス以内とは、多くの場合は基点から左右に1クラブレングスの半円です。
ルールでは1クラブレングスはパター以外の最も長いクラブの長さですので、ほとんどの方はドライバーの長さです。

基点を決めてすぐ後方にドロップしてしまうことが多いのですが、半円の場所を見渡してみるとその中でもライの良い場所が見つかるはずです。
ライの良い場所があれば、そこを狙って膝の高さからボールをドロップすることがオススメです。
書いている本人がなかなかできませんが、ミスショットの後の気持ちを切り替えるためにも、冷静にライの良い場所を探してみてはいかがでしょうか。

ルール上では1クラブレングスはドライバーを持って行って計測する必要はありません。
ドライバーを取りに行くのが面倒な時は持っているクラブで救済エリアを推定することが多いです。

ただ、短いクラブで計測しても、救済エリアのサイズはパター以外の最も長いクラブのままです。
短いクラブの1クラブレングスの外に出てしまったので拾い上げた場合、それが本来の救済エリアの中にボールがあると厳密には1打罰になりますので、ドライバーで計測した方が間違いは起こりません。

ドロップはボールが救済エリアの外に止まった場合には、2回目のドロップをすることになります。2回目も救済エリアの外に止まった場合には、最初に地面に振れた場所にボールをプレースすることになります。ドロップしたボールが止まりづらい斜面の時には、狙った場所に置くことができますので、知っておくべきルールのひとつです。

それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

出典元:R&Aサイト

プロフィール

    もう少しでシングル(ペンネーム)
    東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。


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