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「ステルスグローレドライバー」の関しては、発表会のレポートでまあまあ詳しく書いているので、テクノロジーのことなんかはそちらで読んでいただければと思います。

で、その時は室内でトラックマンによる計測をしながら打ったのですが、その時の感想としては「つかまりが良い」「ボールが上がりやすい」「打感と打音がかなり良い」という感じでした。もちろん飛距離も出そうな印象だったのですが、室内計測じゃイマイチわからないよね~、というのが本音です。やっぱクラブはコースで打ってナンボだと思うんですよ。

ロフト10.5度の純正シャフト。振り感はけっこう軽め!

お借りしたのは「ステルスグローレドライバー」のロフト10.5度。シャフトは純正のFUJIKURA SPEEDER NX for TMのSです。
カタログ表記ではシャフト重量が約48gで、クラブ重量は約278g、バランスD3ということです。純正シャフトとはいえ、けっこう軽めですね。

さっそく打ってみましたが、やはり軽いからなのか、けっこう振りやすいです。気持ちよく振れる。

重量的に軽すぎるかな~と思っていたのですが、そこまで軽さを感じません。
ただ、飛ばそうと力が入るとミスになりそうな気がするので、個人的にはもう少し重いほうが良いかな。

簡単に高弾道が打てて、つかまりも良い感じです!

弾道は高いです。もともと球が少し高めの僕が打つとかなりの高弾道になります。

これはロフトが10.5度ってこともあるのでしょうが、もう打ち出しからポーンと高く出ちゃう。ボールが上がらなくてキャリーが稼がないという人に、これはいいですね。シャフトも先が少し動くような感じで、球を上げてくれていると思います。

つかまりもけっこう良いです。フェードヒッターの僕が打って、ほぼストレートか、つかまった軽いフェードという感じでした。
つかまえに行くと軽いドローが打てたので、シャフトも含めてつかまりの良いドライバーといっても良さそう。いい感じのつかまり具合ってとこでしょうか。

ミスヒットへの強さもけっこうありますね。フェースのセンターより少しズレたところで打っても、ヘッドのブレは少ないし、飛距離もあまり落ち込まない感じがしました。

こだわっているだけあって、打感・打音は最高です!

そして打感と打音に関しては、もう本当にめちゃくちゃ良いです。

フェースに一旦乗るような柔らかさがあり、そのあとに弾かれていくような感覚。これはたまらんです。
打音も低めで反響の少ない落ち着いた音。室内での試打のときも「いい音だな~」と思っていたのですが、屋外で打つとさらにいい音でした。

もう少し金属音が入る爽快な音が好きな人もいるのでしょうが、個人的にはこの打音はめちゃ好きです。

そして飛距離ですが、このスペックで僕が打つとそこまでぶっ飛びにはならなかったですね。
自分のドライバーと同等か少し落ちるくらい。やはり弾道が高くなりすぎて飛距離を少し損している感じがしました。

そしてスピン量も少し減るのでしょうが、もともとけっこうスピン量の多い僕だと、そこまでロースピン弾道って感じにはなりませんでした。
このシャフトで10.5度のロフトだと、やはり少しヘッドスピード遅め(38~40m/sくらい?)の人がドンピシャなのかなと。そして僕のようにインパクトでパーンと打っちゃう人よりも、スインガータイプでサラッと打つ人のほうが向いているような気もします。

ロフト9.5度はめちゃ強い弾道で飛んだっす!

実はこの試打の後に、同じシャフトのロフト9.5度のモデルを打つ機会がありました。

個人的には10.5度を打ったときに「ステルスグローレ」ドライバーは僕にはあまり向いてないクラブだなと思っていたんです。飛距離もそこそこだったし。

しかーし、9.5度を打って驚いた

めちゃくちゃいい弾道で飛距離も出たんですよ。弾道的にも高すぎない良い感じの高弾道になり、ほぼストレートの強い球が出るじゃないですか!
スピン量も少なめで、キャリーも出て飛んでるんですよ。いや~ロフトが違うだけでここまで結果と印象が変わるんですね。ロフト9.5度だとヘッドスピード41~43m/sくらいでも使えそうな気がします。

9.5度を打って、急に欲しくなっちゃいました(笑)。

こだわりのシャフトがある人は「プラス」にするべし。

ヘッドスピードがある程度ある人は純正シャフトでも9.5度のロフトを選べば使えると思いますが、もっとヘッドスピードの速い人や、お気に入りのシャフトがある人は「ステルスグローレ プラス」という、カチャカチャでシャフトを替えられるモデルがあるので、そっちを選んだほうが良いと思います。

実はその「ステルスグローレ プラス」もお借りして試打したのですが、ヘッドの印象はほとんど「ステルスグローレ」と同じでした。
ただ、純正シャフトよりも10g以上重いシャフトを装着すると、ヘッドの軽さを少し感じてしまいましたね。ヘッドを少し感じにくいというか(シャフトの特性にもよりますが)。

なので、自分の好きなシャフトにする場合は、クラブの長さとともにヘッドの重さも少し調整したほうがいいかもしれません。ちょっと鉛を貼ったりして調整するといいんじゃないかと思います。

一般アマチュアゴルファーにはステルスグローレですな!

「ステルスグローレ ドライバー」はかなりやさしくボールが上がって、適度なつかまりのドライバーだと思いました。自分に合うスペックを選べば飛距離性能もかなり高いです。
打感や打音という、感覚的な部分もかなり高いレベルで調整されています。とにかくテーラーメイドが誇る技術が「てんこ盛り」されているドライバーだな~と思いました。

「ステルスドライバー」がハードすぎて使いこなせなかった人も、この「ステルスグローレドライバー」なら打ちこなせると思います。特にボールが上がらない人や、つかまえるのが苦手な人にはとてもいいんじゃないでしょうか。

僕が試打したようにロフトによってけっこう弾道に変化が出そうなので、ぜひ一度試して、最適なスペックを探してみてください!

野村タケオ

ゴルフバカイラストレーター、野村タケオ。京都府出身。
様々なゴルフ雑誌やウェブサイト等にイラストやイラストコラムを寄稿。
毎週水曜の22時からYouTubeライブで生放送「野村タケオゴルフバカTV!」を放送中。


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