ジャパンゴルフフェア2023はここに行け!キャロウェイブースには楽しいイベント&最新オデッセイパターもずらり!
逆上がりできないティーチングプロのゴルフが上手くなる話|第34話
こんにちは。逆上がりのできないティーチングプロ 名取確です。今日はジャパンゴルフフェアに行ってきましたので速報をお送りします。キャロウェイゴルフのブースで、今話題のパラダイムや、三角ネックのパターを手にしてきましたよ~!!
パラダイムはとにかくすごい!
今季一番の話題と言っても良いキャロウェイのパラダイムドライバー。PARADYM・PARADYM X・PARADYM MAX FAST・PARADYM♢♢♢と、4種類のラインアップです。
それぞれ、使い手に合わせた特徴があるのですが、結局何が凄いんだ?!というのを、キャロウェイ マーケティング担当の石野さんに伺ってきました。
石野 前作のROGUE STまではボールスピード・打出し角・スピン量の3つを最適化するようにAIに指示を出して、フェース形状が作られていました。パラダイムではさらに“着弾地点のブレ”を解消する指示を出しています。
名取 着弾地点がブレないっていうのは曲がり幅が少ないって事ですよね。だから林まで行かないで済むってことですか~。そんなことまでAIができるんだ…凄いですね。
石野 自分達でもPARADYMは不思議な感覚を感じています。凄い進化だなと。さらに言うと、ジェイルブレイクテクノロジーのデザインも変わって、そこもAIに新しい指示を加えてできたものなんです。
名取 確かに形状が違いますね!加わった指示、というのはどんなことだったんですか?
石野 “フェースの際までたわむように”です。
名取 はぁ~っ!際までたわむ...ですか。面白い考えですね。芯を喰う一点でたわんだ方が距離は出そうだけど、全体がちょうど良い感じにたわむことでミスにやさしくなるし、飛距離もたわみの総量が増えれば伸びるんですね!
石野 名取さんが使われていたマーベリックは寛容性、エピックは初速や飛距離にこだわった性能でしたが、今回は両方を手に入れられるということで、所属プロもPARADYMにすぐ変えています。
名取 クラブをあまり変えないという石川遼プロや西村優菜プロも絶賛していますよね!私もトリプルダイヤモンドを打ったら、多分買っちゃうんだろうなぁ。
石野 打感も良いですから、ぜひ試してください!シャフトもカスタムモデルが用意されているので満足いただけると思いますよ!
名取 ジャパンゴルフフェアに来ると、魅力的な商品がありすぎて困ります。欲にまみれたら貯金が底ついちゃいますね(笑)ありがとうございました。
野村タケオが1番気になる「PARADYM ◆◆◆」を試打!意外とやさしくて、少し小ぶりで良い顔してるんです
みんさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。 みなさん、2023年の新製品はもう打ちましたか? 僕も...
というわけで、PARADYMドライバーは、革新的な性能を備えた新商品であることが、よくわかりました。
まず構えた瞬間の座りの良さは本当に衝撃的ですよ!!あまりに座りが良いから、テークバックがものすごくスムーズに引きやすい。
お話の中でもあったように、私は以前マーベリックを使っていました。あの打感が好きだったので、今でも通常のマーベリックとサブゼロの2本を手元に置いてあります。
大好きなクラブなのですが、唯一の悩みは構えた時にフェースの向きが定まりにくいことだったんです。
そして、マーベリックの後に発売されたエピックスピードは、飛距離がとんでもないのは体感していたのですがクラブ形状と打音が私のタイプではなかったんです。
「ローグSTはその2つをバランス良くしたのか〜」と思っていたのに、そこからPARADYMはキャロウェイの社員さんもびっくりな大進化をしちゃったのですから驚きです。
こりゃあ、試したくなります。多分打ったら買わないではいられないでしょう。
PARADYMは、アイアンも大進化
PARADYMアイアンは、中空でもシャープな形状と柔らかい打感にこだわって作られたそうです。
構えてみると、確かに外ブラらしい丸みのある形状のアイアンで、自分が使っているX FORGED CBと比べてもそこまで大きくないヘッド。
このアイアンに使われているFORGED455という素材が、本来は中空の薄い形状にすると割れちゃうような繊細なものでした。
しかし、これもAIによって計算されたボディ剛性や素材の最適な配置により、割れない設計が完成。飛ばしに最適かつ打感の良い素材を使えるようになったそうです。
最近のトレンドで、形状は中上級者向けの小さめのボディでも飛ぶという性能を求められていたのを最先端のテクノロジーで実現したようですね。
振動を吸収するウレタンが注入されていますが、こちらの中にもバブルを入れることで柔らかい打感を生み出しています。
ウレタンが詰まりすぎていると打感が野暮ったくなるんだそうですよ。
あくまでこれは感性の話ですから、人それぞれの感覚があるのは間違いないのですが、その感性ですらテクノロジーで数値化して作られているのじゃないかと思えるくらい、キャロウェイのブースにいくとハイテクを感じられます。
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話題沸騰の“三角ネック”のオデッセイパターも!
最新のオデッセイパター「TRI-BEAM(トライビーム)」。しっかりタイプを揃えて展開されていました。女子開幕戦でも注目されていたネック部分が三角構造になったパターは打点の安定性が良いとの評判。
確かに、実際に構えると「あ、これなら大丈夫だ」という安心感がバッチリです。
ピン型もマレット型も、形状等は完成系だろうなと思っている私。そこから更なるテクノロジーというのは、中々難しいのかもしれません。
そんな中、三角ネック構造を取り入れたということは、ボールに当たった際のフェース挙動のバラツキ等々、きっと何かが明らかに違うはず。
正直、人工芝で打っただけでは、そこまで大きな変化を感じられないのが悲しいところ。外でしっかり試しせば、きっと性能の違いは明らかなんでしょう、という感覚がありました!
春になって芝の状態が良くなっているので、今の時期に試打クラブでも借りてラウンドしてみたら面白いだろうなと思いました。
とにかく今流行り&話題のパターがたくさん見られるので、ジャパンゴルフフェア2023のキャロウェイブースは大注目です!
入口周りでやっている楽しそうなイベント(ガチャガチャの販売等)も大盛況の様子でした。
ブースに入ると結構広く、意外とそこまで混雑せずにスタッフの方も優しく対応してくださいます。
しっかり中まで入って体験するのがおススメですよ。
では、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!!
文・名取 確
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逆上がりできないティーチングプロ(ペンネーム)
世田谷区在住。世田谷区喜多見で<ゴルフのある人生を共に歩もう>をテーマに、インドアゴルフ練習場EndlessGolfを運営しています。ティーチングプロと不動産業のリアル二刀流。一生ゴルフで感動し続けられる仲間をたくさん作りたい想いの溢れる40代です。
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