1. TOP メニュー
  2. ゴルフ知恵袋
  3. ラウンド前のパター練習を漠然とやっていない?アマチュアゴルファーに重要なのは、1メートルのスパットに打ち出せているかどうか

ラウンド前のパター練習を漠然とやっていない?アマチュアゴルファーに重要なのは、1メートルのスパットに打ち出せているかどうか

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2023/06/06 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

パッティング

ラウンド前にパター練習をしていますか?プロゴルファーもスタート前のパター練習には、ある程度の時間を割いています。ラウンド間隔があきやすいアマチュアゴルファーこそ、ラウンド前のパター練習は必須です!

ラウンド前のパター練習をどれくらいしていますか?

みなさんは、ラウンド前のパター練習をどれくらいしていますか?スタート前に数分だけ転がす人から、入念にパター練習をする人までさまざまだと思います。アマチュアゴルファーがゴルフのスコアアップを目指すのであれば、ラウンド前のパター練習にはある程度の時間をかけたほうがいいと考えています。

その最大の理由は、ゴルフのスコアにおいてパットの重要性が非常に大きいためです。一般的にスコアの40%程度がパット数の目安だといわれていて、100切りを目指すのであれば40パット、90切りを目指すのであれば36パットになります。

自宅でもパター練習はできますが、どうしても距離は限られますし、傾斜の練習をすることは難しいものです。また、ゴルフ場やプレーする日によってグリーンのスピードは変わります。ラウンド当日のグリーンの速さを体感できるのは練習グリーンしかありません。

練習グリーンでロングパットからショートパットまでタッチを合わせる練習をしておかないと、パッティングが極端にショートしたりオーバーしたりして、3パットをしてスコアを悪化させる原因になります。

加えて、ラウンド前にショートパットをカップインさせておくと、本番でもショートパットが入るという自信を持ってプレーできます。ゴルフはメンタルの要素が強いので、自信を持ってショートパットを打つのと、入らないかもと思いながら打つのでは、カップインの可能性が変わってきます。

プロゴルファーはパター練習に時間をかけている!

パット練習

私は昨年からトーナメント観戦を始め、ZOZOチャンピョンシップとゴルフ日本シリーズJTカップを観戦しました。会場ではプロゴルファーがスタート前にどのような練習をしているかを、実際に見てきました。

ZOZOチャンピオンシップを初観戦!ゴルフ観戦にお金を払う価値はあるのか?

ゴルフブロガーのもう少しでシングルです! みなさんは、ゴルフトーナメントの観戦に行ったことがありますか?私はこれまで...

あわせて読みたい

男子ツアーの最終戦 JTカップを観戦!優勝者や賞金ランキング上位選手といった男子のトッププロはパワフルでおもしろい!

ゴルフブロガーのもう少しでシングルです!10月にZOZOチャンピンシップでゴルフ観戦デビューをしましたが、今回は男子ツアー...

あわせて読みたい

ほとんどのプロゴルファーはスタート時間の1時間から1時間半前に、練習グリーンでパター練習を始めます。その後、練習場でショットとアプローチの練習をします。スタートの15分から20分前に、また練習グリーンに戻って、最後のパッティング練習をしていました。

スタート前の練習時間の3割から4割ぐらいをパッティング練習に費やしていることになります。

練習内容は、ロングパットを打ってタッチを合わせる練習よりは、練習器具を使って真っ直ぐパッティングできているかを確認しているプロゴルファーが多かったです。以前、一緒にラウンドさせていただいた石毛一輝プロが、1メートル前後のスパット(目印)に打ち出せるようになると、タッチを合わせればロングパットでもカップインすると言っていました。

男子のツアープレーヤーの石毛一輝プロとラウンドしてきました!スイングの再現性の高さに驚いた

ゴルフ仲間にアレンジしてもらい、男子のツアープレーヤーの石毛一輝プロとラウンドしてきました。ティーショットの動画を撮...

あわせて読みたい

プロゴルファーであればタッチが合わせられるのは当然で、1メートルのスパットに打ち出せているかどうか確認するほうが重要、ということだと理解しています。

次ページ:シングルプレーヤーはこんな練習をしています!

次のページ