1. TOP メニュー
  2. コラム
  3. BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップのボランティアスタッフになってみた!その魅力と大変さは?

BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップのボランティアスタッフになってみた!その魅力と大変さは?

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2023/06/13 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

ゴルフ場,ゴルフトーナメント

今年のBMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2023では、1日目は観戦、3日目と4日目はボランティアとして大会に参加しました。ボランティアにはツアー観戦では得られないさまざまなメリットがありますよ!ご自宅の近くでトーナメントが開催される予定があるようでしたら、一度参加してみてはいかがでしょうか。

撮影/もう少しでシングル

ボランティアをするメリットは?

みなさん、ゴルフトーナメントは会場のあちらこちらでボランティアが活躍していることを知っていますか?
6月1日 ~4日、私が会員権を持っている宍戸ヒルズカントリークラブ(西コース)でBMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2023が開催されたので、ボランティアとして参加してきました。

優勝したのは金谷拓実プロ。おめでとうございます!メディアでも報じられていますが、闘病中の母に捧げる優勝スピーチは感動しましたね。

掲示板

金谷拓実 ロングインタビュー

窓から東京タワーが見えるホテルの一室。スーパールーキー金谷拓実は、こちらが拍子抜けするほどの自然体で我々を迎...

あわせて読みたい

今回の経験をふまえて、ゴルフトーナメントでボランティアをするメリットを説明します。

(1)選手のプレーを間近で見ることができます。

多くの業務はギャラリーが入ることのできないロープ内で行われていますので、選手のショットを近くから見ることができます。業務時間外であればギャラリーとしてトーナメントを観戦することもできますし、そもそもチケットを購入する必要がありません。

(2)ボランティア活動中に着るウェアを大会記念品としてもらえます。

ボランティア活動中に着るウェア

(3)なかなか写真を撮ることができないエリアで、写真が撮れることもあります。

例えば、下の写真は最終18番ホールのセカンドショットを打つエリアから撮ったものです。ドライビングディスタンスの計測の説明を受けた後に許可をいただき、撮影しました。

最終18番ホールのセカンドショットを打つエリア

このキャリングボードは最終日最終組のホールアウト後に、キャリングボードのボランティアの方が持っていたので、撮影させてもらいました。

キャリングボード

そのほか、優勝した金谷拓実プロと日本ゴルフツアー機構の青木功会長との集合写真の撮影、その後のフェアウェルパーティーにも参加することができました。

メリットばかりを強調してもいけないので、デメリットとしては、体力が必要な業務も多いですし、拘束される時間も長くなりがちな点です。私は3日目と4日目にボランティアに参加しましただ、2日目が悪天候でサスペンデッドになってしまったため、業務時間はもとの6時間くらいから大幅に延長されました。

3日目は9時過ぎから日没の19時過ぎまで競技が行われましたが、それでも一部の組はホールアウトできませんでした。4日目は3日目の残りを終えた後に最終ラウンドがスタートしたので、朝5時半過ぎから18時前までゴルフ場にいました。

今回は悪天候の影響で拘束時間が長かったので、体力が余計に必要なりました。

次ページ:ボランティアの探し方と業務内容を教えて!

次のページ