フェアウェイキープ率とは?
ティーショットをフェアウェイに置きたいのですが、なかなかフェアウェイキープをできないと悩んでいませんか?
ティーショットを打ってフェアウェイに着弾したのに、ラフに転がってしまうことはよくありますよね。そんな時にみなさんはどのように感じますか?ラフで残念、と思う方もいると思いますし、ほとんど気にしない方もいるかと思います。ちなみに私は後者です。
フェアウェイキープ率というデータが下記です。
【フェアウェイキープ率】
パー3を除くすべてのホールで、ティーショットがフェアウェイをとらえた比率
通常のコースでは、パー3の4ホールを除いた14ホールで何回フェアウェイをキープできたかで計算しています。私はスコア管理をGDOのアプリで行っていますので、フェアウェイキープ率も自動で計算されています。
ちなみに、2022年のフェアウェイキープ率は35.1%で、2023年は41.7%です。
フェアウェイキープ率のデータ自体を確認していますが、フェアウェイキープ率を高めようということはこれまで考えたことがありません。もちろん、夏にラフが伸びていてセカンドショットに影響が大きそうな場合には、フェアウェイキープをしたいと思います。
ただ、通常のラフで、セカンドショットで狙ったところに打てる状態であれば、フェアウェイかラフかはそれほど気にしません。ラフのほうがフェアウェイから打つ場合よりもミスショットの確率が上がるのは事実です。
しかし、アマチュアゴルファーなのでフェアウェイから打ってもなかなかパーオン率を上げるのは難しく、グリーン周りのアプローチやパターがスコアを左右するケースがほとんどです。そのため、ティーショットでフェアウェイをキープしたいとターゲットを自ら狭くするより、ラフでもOKと気楽にティーショットを打つようにしています。
プロゴルファーのデータを確認してみましょう!
プロゴルファーのフェアウェイキープ率がどれぐらいか知っていますか?今回の記事を書くにあたり、2022年度のツアーの年間データを確認しました。
● 男子プロ96人:78.66%から41.99%
● 女子プロ96人:82.66%から44.07%
トーナメントに出ているプロゴルファーでも、フェアウェイキープ率はトップと最下位で30%以上違います。ちなみに、男子プロのトップは”日本一曲がらない男”といわれる稲森佑貴プロです。女子プロのトップは酒井美紀プロです。
2022年度男子プロのデータ
男子プロ96人の2022年度のデータを使って、平均スコアとフェアウェイキープ率の関係を調べてみた結果が、下のグラフです。
見た目はフェアウェイキープ率が上がれば平均スコアが下がるようなグラフになっていますが、統計学的には説得力が不十分だと感じます。フェアウェイキープ率を上げても、平均スコアがよくなるかどうかわからないということです。
2022年度女子プロのデータ
男子プロはラフからでもパーオンできる技術を持っているからかもしれないと考え、女子プロのデータも調べてみました。平均スコアとフェアウェイキープ率のデータが取れる、68人の平均数値の関係を調べてみた結果がこちらです。
男子プロと同じように見た目は関係ありそうですが、統計学的に十分な説明になるかというと、そうは思いません。
フェアウェイキープ率が平均スコアに与える影響が大きくないとしたら、フェアウェイキープ率の高さをそれほど気にしても意味がないということになります。
フェアウェイキープ率を気にすると、余計なプレッシャーになる!
アマチュアゴルファーにとって、ラフよりフェアウェイのほうがミスショットの確率が低いことは事実ですので、ティーショットはフェアウェイにターゲットを定めて打ちましょう!でも、その結果としてラフに入ってしまっても、セカンドショットが次のターゲットを狙える場所であればOKなのです。
ティーショットで最も避けなければならないのはOB、1ペナ、林の中など、そこに打つだけで1打以上スコアを損してしまうエリアです。まずはそこを避けることが重要、フェアウェイなら最高、ラフでもOKという気持ちで打てば、ティーグラウンドで自分に余計なプレッシャーをかけることもなくなります。無駄な力みも取れて、結果的にミスショットを減らせることができると思います。
フェアウェイキープ率を上げる練習をするよりも、セカンドショット、グリーン周りのアプローチ、パターを練習したほうがコンスタントにいいスコアでラウンドできるようになると思います。
それでは、これから引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。




