澤本さんのお困りミスショット

ショートアイアンのダフリとトップ

澤本陽一さん
(さわもと・よういち)
55歳。ゴルフ歴20年、ハンデ4、ベストスコア74。ヘッドスピード48m/s、1W平均飛距離260ヤード。持ち球はドロー。

Q:ダフリやトップの原因は?

A:ボールを左に置きすぎている

ダフリやトップが多いのは、バックスイングで頭が右に流れ、元の位置に戻れないままヘッドがアッパーに入っているからです。そもそもの原因はアドレスにあります。

左に置きすぎているボール位置を少し右にずらしスタンスをオープンに構えるだけで、ダウンスイングで左足にウェイトがしっかりと乗りやすくなって、ミート率が向上します。

(1)ショートアイアン(8番)にしてはボールを左に置きすぎている。

(2)頭が大きく右方向に流れたままダウンスイングがスタート。

(3)体の軸が右に傾いているので手前でダフるか、ボールの頭を叩いてしまう。

修正ドリルはコレ!

ボールを中に入れオープンスタンスで構える

ボールを左に置きすぎると、ショートアイアンなのに1Wのようなアッパー軌道になってしまいます。

ダウンブローで打つためにセットアップで手を左の股関節の前に置き、ボールを中に入れてハンドファーストの形を作っておきます。左足を1インチ後ろに下げて、15〜20度くらいオープンスタンスで構えることで腰が回りやすくなります。

フォローでしっかり左足に乗っていけるので軸が右に傾かなくなってボールコンタクトがよくなります。

ドリル1:ハンカチドリルでダフリもトップも解消

(左)右足の前に置いたハンカチに引っかけないように振る。右ヒザを中に入れると腰が回りやすい。

(右)ポイントはボディをしっかり回し切って左足に乗ること。

軸が右に傾く(頭が右に残る)と最下点がボールの手前にくる。

正しいボール位置の目安

「正しいボール位置は5Iで2インチ、SWで5インチ右。8Iはその中間です」(小暮)

ドリルの成果!

アッパーブローがダウンブローになった!

アドレスを変えるだけでダウンブローに打てるようになったので驚きました。


指導:小暮博則
(こぐれ・ひろのり)
1972年11月27日生まれ。2004年プロ入会。PFGA主宰。企業ゴルフコーチとして日経カップ出場ゴルフ部をサポート。「1年間で304ヤード」「ヘッドスピード52m/s」を達成。


【ミスショットを3分で修正する!】

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