ロフト角に差があるクラブを必ず3本持っていく
林に打ち込んでしまった場合には脱出するのが最優先ですが、距離を欲張らず真ヨコに出すのが安全なこともあれば、グリーン方向に打つ方が安全なケースもあります。グリーンを狙えることもあるでしょう。
「安全=グリーンの方向に打たない」ということではないので、そのための準備をして臨まなければいけません。
それにはクラブを3種類持って行くこと。ただし、ロフトが似通ったクラブではいけません。ピッチングウエッジ、7番アイアン、5番ウッドといったように、ボールが上がる、やや上がる、上がりづらい3種類を持っていきます。
3つの脱出経路を探して安全なルートを選択する
できれば脱出経路も3つ探しましょう。
脱出する方向はさておき、ボールを上げて出す、木の間を抜く、枝の下を転がす、という感じで探すのです。こうすると自分にとって一番出しやすい経路がわかり、そこをチョイスすることでより安全に脱出することができます。
注意してほしいのはアイアンを使う時。アイアンはボールが思った以上に上がります。特にアベレージゴルファーは、すくい打つ傾向のスイングになっている方が多い。自分がイメージしている弾道と実際の弾道にかなりのギャップがあるため、うまく打ててもボールが上がって枝に当たることがよくあるのです。打ち出す方向に枝が張り出しているケースでは、ロフトが少ない番手を選ぶのが賢明です。
脱出例
ウッドやユーティリティは林で大活躍できるクラブ
3Wで低く抜く場合には、シャフトを持つくらいクラブを短く持つ。
また、クラブによって出やすい球筋を把握しておくと効果的、かつやさしく脱出できます。
例えばみなさんが選択肢に挙げないドライバーは、いわゆる“直ドラ”で打つとボールが上がらずスライスしやすいですが、右方向に低い球しか打てない状況ではもってこいのクラブになります。
短く持ってハーフスイングすれば楽に脱出できるのです。
ウッドやユーティリティは林で大活躍できるクラブなので必ず持っていくことをおすすめします。
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北野正之(きたの・まさゆき)
1966年生まれ。PGA公認インストラクター。ゴルフトゥデイ誌「80台でラウンドするためのゴルフ学」でもお馴染み。技術のみならず、クラブやセルフマネジメントにも精通した指導者。茨城県のサザンヤードCCをベースに幅広くレッスン活動を展開中。







