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なぜゴルフが上手い人は、アプローチの練習ばかりするのか?具体的にはどんな練習をしている?

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2023/12/29 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

ゴルフ場

ゴルフの上手い人と練習場に行くと、アプローチ練習の割合が高いと思ったことはありませんか?今回は、上手な人がアプローチ練習ばかりしている理由について説明します。アプローチが上手いと、それだけでゴルフが上手に見えますのでぜひ練習しましょう!

練習場でなぜアプローチ練習ばかりしているのか?

ゴルフ場

みなさんは、練習場に行った時にどれぐらいアプローチ練習をしていますか?練習場でボールを打つ数は人によって違うので単純比較は難しいですが、私は練習場に行っても多くて100球弱、ほとんどの日は80球程度しか打ちません。その中で100ヤード以内のアプローチを打つのが、40球前後です。

なぜ私が練習場でアプローチばかり練習しているのでしょうか?それは、単純に下手だからです…

ラウンドでもショットの精度がそれほど高くないので、なかなかパーオンすることはできません。そうするとピンから40ヤード以内のアプローチをする機会が多くなります。上手く寄せられれば寄せワンでパーを拾うことができますが、なかなかアプローチが寄らずにボギーになってしまうことが多いのです。

そのため、パーオンできるショット力を磨きながら、リカバリー力を高めるためにアプローチの練習も重点的に行っています。

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一般論としてゴルフにはビジネスゾーンという用語があります。これは、スイングの腰から腰までの範囲のことです。ビジネスゾーンがマスターできれば、ゴルフで賞金を稼げるようになると言われていることが由来になっています。

ビジネスゾーンの動きができるようになるとインパクトが安定して、フルスイングでも同じ動きができるようになると言われています。ゴルフの上手い人が練習場でアプローチの練習ばかりしているのは、これが理由です。

練習場でどんなアプローチ練習をしているのか?

ゴルフ練習場

私は、アプローチの距離感を振り幅でコントロールしていますので、同じ振り幅で同じキャリーになるように練習しています。

(1)練習の最初にはビジネスゾーンの腰から腰の振り幅で、必ず15球打つようにしています。私の場合はキャリーで20ヤード前後ですので、ボールが同じような所に落ちるか注意しています。

(2)その後30ヤードと40ヤードを5球ずつ打って、フルショットの練習をします。アマチュアゴルファーなので、厳密に同じキャリーを打つのは難しいのですが、同じ振り幅で同じキャリーを打つことを意識しながら練習すると、いわゆるアプローチの距離感が整ってきます。

(3)フルショットの練習後にもアプローチ練習です。私は100ヤード以内のアプローチを3本のウェッジで打ち分けるようにしていますので、3本のウェッジでいろいろな距離を15球ぐらい打って、その日の練習を終えるようにしています。

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また、時間があれば練習場の打ち放題を活用しています。「1球●円」だと、アプローチ練習をするのがもったいなく感じてしまいます。そんな時は打ち放題でアプローチの練習を重点的に行います。打ち放題でフルショットばかり打っているとすぐに疲れてしまいますが、アプローチばかり打っていればそれほど疲れませんので、コスパが良くなります。

アプローチの練習方法は人によってさまざまです。さまざまなレッスンプロがYouTubeで練習方法を紹介していますので、そちらも参考にしていただき、自分に最適な方法を見つけてください!

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