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ゼクシオ 13 ドライバーは一発の飛びに期待大!適度なつかまりで幅広いゴルファーにオススメ

クラブフィッターでクラフトマン・小倉勇人の試打レポートVol.21

2024/01/01 ゴルフサプリ編集部 小倉勇人

ゼクシオ 13 ドライバー

クラブフィッターでクラフトマンのゴルフライターの小倉勇人(通称:おぐさん)が、巷で話題の最新モデルや人気クラブを試打レポートします。今回レポートするのは、優しいドライバーの王道はどう進化したのか!? ダンロップ 「XXIO 13 ドライバー」です。

写真/ゴルフサプリ編集部

ゴルフブランドの横綱!XXIOシリーズがモデルチェンジ

  • ゼクシオ13
  • ゼクシオ13

ダンロップのXXIO(ゼクシオ)シリーズは2000年に登場し、20年以上も続くゴルフ界の横綱的存在。ほぼ2年おきにモデルチェンジを行い、ゴルファーのニーズ、各時代の流行を先取りし、アベレージゴルファーの味方として常にトップを走り続けてきたブランドです。

そんなXXIOシリーズの最新シリーズは、13代目となるXXIO 13(ゼクシオサーティーン)。ドライバーの核となるテクノロジーは「BiFLEX FACE(バイフレックスフェース)」。フェースの外周部のトゥ側、ヒール側の剛性をそれぞれ最適化することによってフェースのたわみを最適化し、ボールスピードをさらに向上させることに成功しています。

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さらに前作にも搭載されていた技術をさらにブラッシュアップしたNew 「ActivWing(アクティブウィング)」。クラウンのヒール側に搭載された2枚の羽根がダウンスイング前半で作用し、悪影響を及ぼす空気の抵抗を軽減してくれます。

新たなテクノロジーで飛距離や安定性を進化させつつ、XXIOらしさである楽に振りきれる特性や、打感打音の爽快感などはしっかりと継承したドライバーに仕上がっています

ActivWing(アクティブウィング)

クラブとしての完成度はさすが!前作より一発の飛びがある!

構えた印象は、これぞXXIO!といえる仕上がりで、従来通りのトゥ側に少しボリュームのあるいつものフォルムを継承。クラウンにある2枚羽のアクティブウィングが、最新モデルの証として目に入りますが、まったく違和感はありません。

ヘッドスピードを36m/sぐらいで打ってみると、しっかりと高さが出て直進性の高い球が自然と打てますね。XXIOは大体このあたりのゴルファーがターゲットになっているので、非常に効率の良い弾道が打てている印象。芯を外しても弾道が変わりにくく、安定したティショットが期待できます。

つかまり性能は適度にある感じで…

●ストレートの弾道:ややドロー
●フェード系:ストレート
●スライス:フェード

極端ではないので、どんなゴルファーでも扱いやすいと感じるでしょう。

ヘッドスピードを高めていくとややスピンが増えてロスが大きくなる感じですが、ちょくちょく低スピンの強い球が出ます。この時の飛びはかなりのもので、アスリート向けモデルと大差ありません。もともとパワーがある方が使用すると、さすがにアンダースペックでスピン量が増えてしまいそうですが、適正であるゴルファーがドラコンホールなどでフルスイングするぐらいでは、しっかりと振っただけの飛距離を出してくれそうです。

「ゼクシオ 13 ドライバー」を試打してわかったのは、しっかり飛ばせて目と耳も安心できてるってこと

「ゼクシオ 13 ドライバー」をコースに持ち込んで、徹底的にレポートする。 写真提供/篠原嗣典

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