パッティングの距離感を養うには、スタンス幅と靴の位置を目安にした3段階テークバックがよく効く!
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スタンス幅と靴の位置を基準にした、3段階テークバックがおすすめです
重田プロ 「距離感のつかみ方、距離感の作り方は人それぞれですが、私がハイハンデのアベレージゴルファーにおすすめする方法はスタンス幅と靴の位置を目安にして、テークバックの大きさで距離感を作るやり方です」
重田プロ 「パターのフェース面が…」
(1)右の靴の内側まで来るようにテークバックする
(2)右の靴の外側まで来るようにテークバックする
(3)右の靴から一足分外側まで来るようにテークバックする
重田プロ 「この3段階のテークバックを身につけるというか、基準にします。簡単にいえば、スタンス幅を常に一定にして、靴の位置を物差しに見立ててテークバックの大きさを決めるわけです。フォローの大きさは一定でOK。例えば左の靴の内側までと決めたら、テークバックの大きさが変わっても、フォローの位置はいつも同じにするのです」
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重田プロ 「注意点としては、前述したようにスタンス幅をいつも同じにすることです。この幅が変わると靴の位置が変わり、テークバックの大きさも変わってしまいます。ですので、この点は要注意です。
3段階のテークバックに慣れてきたり、うまく打てるようになったら、4段階とか5段階とか自分でテークバックの大きさを決めていけば、距離感をさらに細分化することができるでしょう。
カップを見ながら素振りを繰り返して、感覚的に距離感をつかむ方法もよく推奨されますが、100切りレベルのアベレージゴルファーは、もう少しシステマティック=規則的な方法のほうがやさしいのでは…と感じます。ですので、この方法を試してほしいと思います」
文・宮川岳也(みやかわ たけや)
ゴルフ雑誌編集記者を経て、フリーランスのゴルフライターへ。USGTFティーチングプロ資格を有し、現在は埼玉県の練習場でレッスン活動も行っている。
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