A.得意パターンに持っていくことを考えればベストスコア達成が実現します!
プレーの終盤に差しかかると、どうしても自分のスコアが気になりますよね。そんなときにスコアを数えた方がいいか、数えないほうがいいかというご質問ですが、これはご自分の経験で判断するのがベストかと思います。アマチュアのラウンドレッスンでも、このままいけばベストスコアのチャンスだと分かった時点で発奮する人もいれば、緊張が高まって途端に崩れ出してしまう人もいます。
プロトーナメントで優勝争いを展開しているプレーヤーたちもスコアボードを見て闘争心を高めていくタイプもいますし、目の前の一打に集中するためにあえてスコアボードを見ないようにするタイプもいる。これは自分自身の性格をよく知っているからで、見るのがいいわけでも見ないのがいいわけでもない。ですから皆さんも自分がどのタイプかを自分で判断するしかないと思います。
これまでのラウンド経験を振り返ってください。数えたほうが結果がよかったか、それとも数えないほうが最後まで集中できたのか。判断つかないようなら、どっちがいいスコアで上がりやすいのかを一度両方とも試してみてはいかがでしょうか。自己分析をして自分を知ることが大事なのです。
ラウンド中のスコアの浮き沈みに一喜一憂しない
調子のいいときほど上がり3ホールを迎えた段階で、自分を有利な方向に導いていけるようにメンタルをキープしたいものです。一打に集中するにはスコアを数えないのがベターだとよく聞きますが、一概にそうとも言い切れません。自分の場合はこんな具合に気持ちをコントロールすれば調子が崩れにくいし、ペースを維持しやすい。そう思えるようなプレーパターンを通常化させましょう。
自分のいい状態を作るために自分を演出する。そんな思考を持てばスコアを数えても数えなくても、プレーのパフォーマンスが落ちず、最後まで集中力をキープできて、ベストスコア達成のハッピーな瞬間が後からついてくるでしょう。
北野正之(きたの・まさゆき)
1966年5月18日生まれ。93年プロ入り。松原ゴルフガーデン(埼玉県草加市)やサザンヤードCC(茨城県水戸市)などで多くのアマチュアをレッスン。




