韓国ゴルフって一体どんな感じなの?

今回お邪魔したのは、昨年の男子プロゴルフのアジアンツアー、韓国ツアーそしてJGTOの3ツアー共同開催で行われた「シンハンドンヘオープン2023」の舞台となった「Club72」のゴルフ場。いわゆる日本でいう、名門ゴルフコース

ちなみに、韓国のゴルフ場の数はおよそ500箇所。そんなにあるんだ! とびっくりしていたが、日本のゴルフ場の数は2000を超えており、世界でアメリカに次ぐゴルフ場の多さを誇っている。

韓国に住んでいる友人に聞くと、韓国の方にとってゴルフ場でラウンドする機会は少なく、ほとんどがインドアゴルフを主流としているという。その理由はとにかく高いから。日本だとパブリックコースや平日だとお安いプランなどが多くあり、毎週のようにゴルフをしているというアマチュアゴルファーも少なくない。

ということは、日本人が韓国でゴルフをするのは厳しいのでは!? かなり豪華なのかな!? 気になるポイントを分けてご紹介します。

予約方法は?

韓国のゴルフ場のほとんどが、韓国居住者でないと予約ができないとのこと。ということで今回は、韓国に住んでいる友人にお願いし予約してもらうことに。

もちろんゴルフ場によって違うみたいだが、Club72の公式HPにて外国人専用予約ページを発見。手順に沿ってトライしてみたのだが、なかなかうまくいかず途中で断念。難しい。(確かに、日本のゴルフ場も海外から来た人たちはどうやって予約しているのだろう。。。)

調べてみると、旅行会社などの代理店を挟んで予約も可能らしい。料金はどこもあまり変わらなかったが、空港からの送迎付き、や、ドリンク一杯無料など特典がそれぞれ違ったので、「韓国 ゴルフ 予約」で検索して吟味してみて。

韓国のゴルフスタイルは?

韓国のゴルフスタイルは、基本がスループレー。まずは、韓国っぽくコーヒーを片手にスタート。韓国ドラマを見ていると、出勤途中やランチタイム、夕食後など事あるごとにアイスコーヒーを手に持っている、そういう文化らしい。

Club72は72の名前通り、ハヌル、レイク、クラシック、オーシャンの4つのコースに分かれている。男子ツアーが行われたのはオーシャンコースで、今回私が回ったのは、クラシックコース

全ホールにコースレイアウトとヤードが書かれた看板が立っているので、今何番だっけ、どのくらいの距離だろう、と思った際とてもわかりやすかった。

まず初めに戸惑ったのは、ヤード表示ではなくメートル表記だったこと。キャディさんもメートルで教えてくれるので、慣れるのに18ホールかかった…(笑)。しかも英語でのやり取りなので、パッと理解できずほとんど目視でプレー。感覚派の私は全く問題なかったが、友人は距離計で測っていた。多分それが正解。海外ゴルフは距離計が必要。(メモ)

カートはこんな感じ。ドリンクホルダーやポーチなどがついているので、ゴルフ女子に欠かせない日焼け止めの塗り直しが楽だし、ボールや小物、携帯などをサクッと取れてかなりストレスフリー。

キャディさんの頭上に小型ミラーがあり、これもゴルフ女子にはありがたい点。リップの塗り直しや前髪チェック…あったら嬉しいポイントの一つ。さすが美容大国の韓国。女子の味方です。

スコアは基本的にキャディさんが数えてくれて、カートに入力してくれているのでかなり楽。本当に何も考えず、ゴルフを楽しんでいた。

これはバーディを取った際にキャディさんから頂いたもの。韓国のゴルフ場では、バーディ以上を取ると何かプレゼントしてくれるらしい。地味に嬉しい。

  • 韓国では日本のアニメ「クレヨンしんちゃん」が人気なのだとか

そしてキャディさん、私たちが日本人だとわかると、待っている間などに日本語の本を読んで一生懸命日本語でコミュニケーションをとってくれた。少しだけ韓国語の単語などを勉強している私も、わかる韓国語を使ったり、日本語だったり、英語だったりで会話していつもと違った楽しみ方も。

ナイスショットをすると、「チョアヨ〜(いいですね〜)」「テーバ(すごい)!」などと声をかけてくれ、新鮮な感じも楽しみつつ回ることができた。韓国語って可愛い!とテンションも爆上げ。

カップ周りにはこのように円が描かれており、オッケーゾーンを設けていた。これ、わかりやすくて良い。キャディさんのいないセルフプレーが主流の場合、プレーファストのためにもかなり良いのでは?と新発見。

スループレーだが、ハーフ終了後15分〜20分程度のブレイクタイムがあるので、カートを降りてすぐの食堂で、ジャージャー麺とビールをいただき大満足。

そしてかなりびっくりしたのが、コース内に整備のおじさんが普通に立っていることが多々。「当たっちゃいそう」と心配になるのだが、「ケンチャナヨ〜(大丈夫です)」とキャディさん。このあたりも、韓国ゴルフっぽい?!(笑)

途中の無人の茶屋の自動販売機は半分がビール。コーラやポカリの他、ナッツなどのスナック菓子も並んでいた。

以前訪れていた際は途中の茶屋に、夏はアイス食べ放題、冬はおでんが食べ放題で置いてあったのだが、経営が変わったからか、なくなっていて少し寂しい気持ち。

それはともかく、せっかくなのでビールを購入。

この日のウェアは、以前日本のセレクトショップで購入した韓国発のゴルフウェアブランド「LIKEWIZ」のサマーニットセットアップ。上品な印象を持たせてくれる爽やかな水色が、今日にピッタリ!

ちなみに、キャディさん(26歳女の子)もゴルフをするとのことで、韓国ゴルフウェア情報のリアルなお話もチラリ。

とにかく韓国で今人気なブランドは、メンズはPXGやマルボンで、レディースだと、マルボンやANEW GOLF、UTAAが若者にウケているのだとか。Club72は年配のプレーヤーがほとんどだったのだが、とにかくPXG率が高い!
キャディさん自身はピタッとした、いわゆるアン・シネプロのようなスタイリングが好きだそうで、タイトリストやテーラーメイドなども好んでいるそう。同じグローバルブランドでも、日本と韓国ではデザイナーさんも違く展開が全く異なるので、韓国ゴルフウェア、もっと見てみたい!とさらに興味が湧いた。

気になるお値段は?

韓国は、プレーフィ、カートフィ、キャディフィに加えキャディチップも必要。海外と同じゴルフスタイル。逆になぜ日本はチップ制度がないのかな? と思うほど海外では当たり前。お支払いはもちろんカードは使えるのだが、キャディチップはキャッシュなので、忘れずに用意をすること。チップ文化のない日本人は忘れてしまいがちだが、失礼に当たるので注意が必要です。

プレーフィは、コース、時間帯、平日か土日祝なのか、繁忙期などに応じて、変動。だいたい、日本円にして3万円くらい。それに加え、カートフィが1組1万円、キャディフィは1万5000円ほど。キャディチップは、1人5000円から1万円。これに朝とお昼のご飯やドリンクを加え、4人で行くと1人5万円くらいになる。そりゃあなかなか、ゴルフに行かないのが納得。

このように、韓国でゴルフするのはとにかく高いので、比較的安い日本にわざわざゴルフをしにくる韓国人の方も多いそう。関東でもちらほら見かけるが、特に多いのが九州地方。ゴルフと日本食を楽しみたいなら、安くて美味しい、九州が圧倒的に人気なのだとか。

私も今回、鹿児島から韓国へ向かったのだが、空港の大型荷物預けの時にびっくり。ほとんどの方がゴルフバックを担いでおり、ゴルフを楽しんだと言わんばかりの韓国の方々で溢れていた。それに伴ってなのか、アコーディアグループが韓国語のゴルフ場特設サイトをオープンしたばかり。予約ページの案内もあるので安心。


とにかく楽しいラウンドが終了。

日本でするよりお高いけれど、こんな体験もたまにはありかも!と、終わった頃には、値段以上の満足感で満たされていた。日本より少し涼しい気候の韓国。

みなさんも今年の夏、韓国ゴルフデビューしちゃいませんか?!


ゴルフ場公式サイトは

XFacebookHatenaPocket