高すぎる韓国ゴルフを存分に満喫する方法、教えます!【韓国ゴルフ情報】
ゴルフトゥデイ編集部員・ゆきりんが行く!! ゴルフ情報|第61回
男子プロツアーも行われた韓国の名門ゴルフ場「Club72」でプレーさせてもらえることに。日本と韓国ってどのくらい違うのか、施設やコース、金額などを調査してきました。
撮影/ゴルフサプリ編集部
韓国ゴルフって一体どんな感じなの?
今回お邪魔したのは、昨年の男子プロゴルフのアジアンツアー、韓国ツアーそしてJGTOの3ツアー共同開催で行われた「シンハンドンヘオープン2023」の舞台となった「Club72」のゴルフ場。いわゆる日本でいう、名門ゴルフコース。
ちなみに、韓国のゴルフ場の数はおよそ500箇所。そんなにあるんだ! とびっくりしていたが、日本のゴルフ場の数は2000を超えており、世界でアメリカに次ぐゴルフ場の多さを誇っている。
韓国に住んでいる友人に聞くと、韓国の方にとってゴルフ場でラウンドする機会は少なく、ほとんどがインドアゴルフを主流としているという。その理由はとにかく高いから。日本だとパブリックコースや平日だとお安いプランなどが多くあり、毎週のようにゴルフをしているというアマチュアゴルファーも少なくない。
ということは、日本人が韓国でゴルフをするのは厳しいのでは!? かなり豪華なのかな!? 気になるポイントを分けてご紹介します。
予約方法は?
韓国のゴルフ場のほとんどが、韓国居住者でないと予約ができないとのこと。ということで今回は、韓国に住んでいる友人にお願いし予約してもらうことに。
もちろんゴルフ場によって違うみたいだが、Club72の公式HPにて外国人専用予約ページを発見。手順に沿ってトライしてみたのだが、なかなかうまくいかず途中で断念。難しい。(確かに、日本のゴルフ場も海外から来た人たちはどうやって予約しているのだろう。。。)
調べてみると、旅行会社などの代理店を挟んで予約も可能らしい。料金はどこもあまり変わらなかったが、空港からの送迎付き、や、ドリンク一杯無料など特典がそれぞれ違ったので、「韓国 ゴルフ 予約」で検索して吟味してみて。
韓国のゴルフスタイルは?
韓国のゴルフスタイルは、基本がスループレー。まずは、韓国っぽくコーヒーを片手にスタート。韓国ドラマを見ていると、出勤途中やランチタイム、夕食後など事あるごとにアイスコーヒーを手に持っている、そういう文化らしい。
Club72は72の名前通り、ハヌル、レイク、クラシック、オーシャンの4つのコースに分かれている。男子ツアーが行われたのはオーシャンコースで、今回私が回ったのは、クラシックコース。
全ホールにコースレイアウトとヤードが書かれた看板が立っているので、今何番だっけ、どのくらいの距離だろう、と思った際とてもわかりやすかった。
まず初めに戸惑ったのは、ヤード表示ではなくメートル表記だったこと。キャディさんもメートルで教えてくれるので、慣れるのに18ホールかかった...(笑)。しかも英語でのやり取りなので、パッと理解できずほとんど目視でプレー。感覚派の私は全く問題なかったが、友人は距離計で測っていた。多分それが正解。海外ゴルフは距離計が必要。(メモ)
カートはこんな感じ。ドリンクホルダーやポーチなどがついているので、ゴルフ女子に欠かせない日焼け止めの塗り直しが楽だし、ボールや小物、携帯などをサクッと取れてかなりストレスフリー。
キャディさんの頭上に小型ミラーがあり、これもゴルフ女子にはありがたい点。リップの塗り直しや前髪チェック…あったら嬉しいポイントの一つ。さすが美容大国の韓国。女子の味方です。
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