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【韓国ゴルフ情報】ギネス認定!? 360度練習場に行ってきた！

【韓国ゴルフ情報】ギネス認定!? 360度練習場に行ってきた！

ゴルフトゥデイ編集部員・ゆきりんが行く!! ゴルフ情報｜第60回

2024/05/26　ゴルフサプリ編集部

世界一大きいゴルフ練習場としてギネス認定されている練習場が、お隣の国、韓国にある！という噂を聞きつけ、ゴルフバックを担ぎ、飛行機に飛び乗った！ 360度ってどういうこと〜？？

撮影／ゴルフサプリ編集部

360度ゴルフ練習場って、どういうこと？！

ギネス認定されているという噂の“世界一大きいゴルフ練習場”は、昨年の男子プロゴルフツアーのアジアンツアー、韓国ツアーそしてJGTOの3ツアー共同開催で行われた「シンハンドンヘオープン2023」の舞台となった「Club72」のゴルフ練習場。2005年オープン。韓国・仁川に位置しており、仁川空港から車で10分というゴルファーにとってはありがたいゴルフ場。（「Club72」については次回ご紹介予定。）

日本人の観光客が「Club72」でゴルフをプレーするのは少し困難な、いわゆる名門ゴルフ場なのだが、ここは練習場利用のみで訪れることが可能なのだとか。平日の夜というのに、入り口から近い手前の打席はほぼ満席だった。

というのも、円状に作られたドライビングレンジは、直径400ヤードの距離。練習場を一周は約2キロあるというから驚き。とにかく大きい！の一言。

「よっしゃ、反対側まで飛ばしてやろう！」と一緒に訪れた男性ゴルファーたちが息巻くのも無理はない。なんだか、テーマパークに来たようなワクワク感が不思議と湧いてきていた。

ちょうど夕暮れ時ということもあり、景色も最高。反対側の人に思わず手を振ってしまいたくなるほどの開放感。ほとんどが自動打席だが、写真の右側に少し写っている部分が、自然芝から打てる打席にもなっており、本当に360度全打席から打つことが可能。

打席の配置や雰囲気は日本とほとんど変わらず。全打席にミラーがついているため、自身のフォームを確認しながら一人で練習に来ている人が多くみられた。

足元も変わらず、終了ボタンやティの高さ調整のボタンが。こちらの数字は残り時間とティの高さが表記。　（残り8分、ティの高さは45mm）

韓国って英語表記があまりなく、ハングルのみのところが多いため、カメラ機能付きの翻訳アプリが大活躍。色々と試行錯誤しながら楽しんできました。

韓国のゴルフ場のお値段はとても高く、ほとんどの人が室内のインドア練習場で仲間とワイワイ、ゲーム感覚でバーチャルラウンドするのが一般的だというが、たまには、広いところでのびのび練習したいと、仁川まで訪れる人が多いのだとか。（仁川は日本でいうと成田みたいなところなので、都心からは少し遠め）

気になる打ちっぱなしのお値段は、
60分：平日・24000ウォン、土日祝・27000ウォン
90分：平日・26000ウォン、土日祝・32000ウォン
120分：平日・30000ウォン、土日祝・390000ウォン
日本円にすると、平日60分で2760円、土日祝は3100円ほどなので、日本のゴルフ練習場の相場より少しお高め。

この、「多分受付だろう」という雰囲気のところで、初めて来たこと、日本人であること、打ちっぱなしの時間だけ伝えると、スムーズに受付ができた。もちろん日本語は通じず簡単な英単語で。日本人が訪れるのは少ないそうで、私たちが日本語で話していると少し注目されているようだった。それも、楽しい。(笑)

他にも、打ちっぱなしだけでなくアプローチやバンカー練習場も備え付けてあり、広ーい敷地内にはショートコースもあるのだとか。また、韓国でも人気のPXGショプやセレクトショップ、グリップ交換などが可能なミニ工場などもあり、ゴルファーにとって天国のような空間が広がっていた。