スイング軌道を変えたらFWがバンバン当たるようになった?

T島 今回は、インサイドアウト軌道に改善の兆しが見えてきたらしいダイナマンこと、フィッター野倉とともにお送りします。

野倉 T島さん、僕の動画を観てくれているんですね!ありがとうございます。

T島 クラブパス(クラブの軌道)のインサイドアウト傾向がイントゥインになると、クラブの選択肢が増えるんです。野倉くん、最近、フェアウェイウッドがバンバン打てるようになってきてない?

野倉 はい!今まで苦手意識があったんですけど平気になりました。

T島 素晴らしい。さて、野倉くんがゴルフを始めた頃、すでにユーティリティというクラブはありましたよね?

野倉 ありましたけど。もしかして、T島さんが始めた頃にユーティリティはなかったんですか?

T島 ないね。チタンどころかメタルも出たばかりだったし。
”チタンもねぇ、メタルもねぇ、ユーティリティなんてあるわけねぇ”という感じだもの。

野倉 なんですか。その歌は?

T島 吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」だよ。知らんのかね?

野倉 すいません。知りません。

T島 ジェネレーションギャップ!! T島61歳ショックを受ける。

野倉 話を元に戻して下さい。

T島 しっかり者だな。戻すよ!ユーティリティってのは2000年前後から使われている言葉なのです。君、流石に生まれとるよな?

野倉 生まれています!

T島 色々調べてみたけど、クラブメーカーが初めてユーティリティと表現したのは、1999年のキャスコのパワートルネードと言うクラブだったと思われます。

野倉 へぇ。25年前ぐらいからなんですね。

T島 ユーティリティっぽいクラブは昔からあったけど、名前がついたのはそれぐらいだね。昔は1W、フェアウェイウッド、アイアンセット、パターというジャンルしかなかったのね。

野倉 えっ ウェッジもないんですか?

T島 ウェッジはアイアンセットに含まれていた。アイアンセットって9本セットだったの。昔はAWとか無かったから。アイアンのロフト角がどんどん立って行って、AW的なクラブが生まれました。

野倉 ちなみに7番アイアンで何度だったんですか?

T島 36度ぐらいかな。当時からロングアイアンが打てないことがゴルファーの悩みだったのは、現代と変わらないね。5番アイアンのロフトは28度とかだったんだけどね……。

野倉 なるほど。イマドキの飛び系アイアンの7番ぐらいですね。

T島 当時、1番アイアンは打てないとしても、トップアマは2番アイアンとか入れてたよ。普通のアマチュアが3番アイアンと戦っていたのです。

野倉 えぇええ。大変だったんですね!

T島 それからキャロウェイさんが、S2H2ってフェアウェイウッドの7番にあたる、HEAVENウッドってのを出して大ヒット。ショートウッドと呼ばれる7番、9番ウッドが認知されました。1990年代前半とかかなぁ。

野倉 僕が生まれた頃ですかね。

T島 そして、その後ショートウッドから、ユーティリティと呼ばれるクラブが出てきて、今やゴルファーのキャディバッグに1本は入ってるであろうクラブとなりました。

野倉 なるほど!7Wブームみたいなのが先なんですね。勉強になりました!

T島 ユーティリティよりもフェアウェイウッドの方が、長いのでインサイドアウト軌道がキツめの人は苦手意識があるわけです。だから、シャフトが短くて「フェアウェイウッド+アイアン÷2」みたいな、今のユーティリティっていうか、まあハイブリッドが重宝されるわけです。

野倉 ユーティリティの方がクラブ長が短いですもんね!

T島 ダイナマンが動画でも言ってた、“インサイドアウトが良い!”と思ってたと言う人は多かったんだろうね。「スライス脱出イコールボールをつかまえたい」みたいな。

野倉 フェアウェイウッドは僕も得意ではなかったんですけど、打てるようになると便利ですね。飛距離も出るしボールも上げやすいし。

T島 そうなんですけど、フェアウェイウッドが打てなくて、ユーティリティあればなんとなかなるじゃん。イマドキ!

野倉 そうですね。でも大蔵ゴルフスタジオに入社して、市川代表にフィッティングしてもらって苦手な番手がどんどん減りました。

T島 そう。フェアウェイウッドって飾りで入れている人が多いのですよ。打てないと思っているから。打てなかった当時の記憶が蘇るんじゃないかな? 当時こんな感じよ!

野倉 小さ!コレユーティリティじゃないんですか?

T島 その頃の苦手意識を引きずっているゴルファーがなんと多いことでしょう。今こそ日本のゴルファーに問いたい。

野倉 なんか聞いたことあるフレーズですね?チコちゃん??

T島 フェアウェイウッドはシャフト選びで変わります。そして、FWが苦手じゃなくなるといいことありますよ!

野倉 そうなんです。イーグルチャンスとか増えました。

T島 (チッ)まずはスイングありきなんだけど、フェアウェイウッドは打ちやすくなっているし、シャフト選びで激変するんですよ。というのが今回の話です。

野倉 そうなんです!フェアウェイウッドを味方に付けて欲しいんです。

T島 説得力あるな!イマドキのフェアウェイウッドはやさしい。でも、フェアウェイウッドが苦手って人は昔失敗したトラウマで、“もう打てない”と決めつけている。

野倉 まずはフェアウェイウッドが、実はユーティリティよりもやさしいということをお客様に実感して欲しいです。

T島 いいね。そうなんです!フェアウェイウッドのフィッティングはダイナマンに任せろ!

野倉 はい。苦手な人の気持ち!よくわかります。僕がフェアウェイウッドを大好きにしてあげます。

T島 いいね。まずはシャフト選びからだね!あと、いろんなメディアでT島が書いておりますけど、フェアウェイウッド苦手な人って、何故か3Wに挑戦して打ちひしがれてない?

野倉 ギク・・・そうですね。5Wとかなら全然フレンドリーですよね。

T島 私は7Wから行け!っていつも言ってます。

野倉 なるほど。7WってUTにするか、どっちにしよう??って悩むロフト角ですしね!

T島 そうなんです。7Wバンバン打てるなら、5Wに挑戦してもらって、3Wへと順序立てて挑戦しよう。4Wと言うロフト角もあるよ。

野倉 はい。ロフト選びもサポートさせていただきます!

T島 なんだか頼もしくなったなダイナマン!

野倉 はい。日々勉強しております

T島 ところでアンダーは出たのか?

野倉 ま、まだですけど(知ってるくせに)

T島 ふふふ。頑張りたまへ。

野倉 (チッ)現場からは以上です。

T島氏のプロフィール
ゴルフ関連のライター、動画撮影編集、ブロガー、フォトグラファー、YouTuber的な(笑)、いろいろやってます。ゴルフ、クルマ、カメラ、音楽、映画、ガジェット、が好きです。以前は、店舗の運営、出店、立て直しを25年やってましたが、何故かこんな仕事をしています。

大蔵ゴルフスタジオ

上記動画はT島氏が特派員ブログを勤めている東京都世田谷にあります大蔵ゴルフスタジオの説明。大蔵ゴルフスタジオ世田谷のクラブフィッティングの流れを説明しています。

取材協力/大蔵ゴルフスタジオ世田谷
住所:〒156-0053 東京都世田谷区桜3-24-1 オークラランドゴルフ練習場内
営業時間:11:00〜19:00
定休日:毎週月曜日
TEL:03-6413-9272
https://www.ogs-p.jp/



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