一度は出てみたい！アフタートーナメントってなあに？【BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ】

ゴルファーなら一度は出てみたい、プロアマやアフタートーナメント。なんと運良く、「ツアー選手権」のアフタートーナメントに呼んでいただいたので、1日の様子をレポートします！！

撮影／ゴルフサプリ編集部

アフタートーナメントとは？

大会初日から、アルバトロス、ホールインワン2回などのスーパーショットが続出した「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ2024」。65歳以上、22歳以下、女性無料という太っ腹ぶりをみせたBMW。4日間を通して2万人越えのゴルフファンが大集合した。

そんな豪華なメジャートーナメントの「アフタートーナメント」とやらに参加するチャンスが、私にもついに巡ってきた！、、、そもそも、「アフタートーナメント」というものをみなさんはご存じだろうか。

予選ラウンド前に行われ、大会参加プロと一緒にラウンドを楽しめる「プロアマ」はよく聞くと思うが、いったいどういうこと？

「アフタートーナメント」とは、プロのトーナメントと同じコースセッティングでプレーができるというもので、だいたい、予備日となっている月曜日（大会決勝の次の日）に行われる。今回のアフタートーナメントに参加するには、BMWのVIP顧客の中から選ばれるか、大会開催前に行われていた各イベント参加の賞品など、参加方法は様々。いろんな応募方法があるということで、BMWに乗っていなくても、参加資格はある！というのはとても耳寄りな情報。

もちろん私も、初めての経験ということもあり、ドキドキしながら宍戸ヒルズカントリークラブに到着。

参加者の皆様と挨拶をし、ラウンドスタート。宍戸ヒルズカントリークラブは、ゴルフを始めたばかりの6年前と、3年前の2回、回ったことのあるコース。「難しかった！」という記憶しか残っていなかったのだが、もちろんこの日の印象も、「超難しい！！！！！！」の一言。

もちろん、トーナメント使用ティではなく、男性はレギュラーティ、女性はレディスティから回ったのだが、それでも長いし、何よりグリーンが難しい。キャディさんに聞いたところ、この日は12.5フィート。この2日前に9フィートグリーンのゴルフ場でプレーをしていた私はパッティングが絶不調。チョンっと打っただけなのに速くてコロがるコロがる……

決勝の日は、13.5フィートだったというからさらに驚き。この難しさで、アンダーを出すプロって、どういうこと！？と２度驚き。改めてプロの凄さを実感。

コースのレイアウトもそのまま。トーナメントティに足を運んでは、「プロってここから打ってるのか」と実際の距離を目の当たりにした。トーナメントの前後あたりに同じコースを訪れることは誰でも可能だが、こういったレイアウトや展示がそのままで、体感できるのは、かなり貴重。

もちろんBMWの展示も。かっこいい。車がゴルフコース内に乗り入れている様子はここでしかみられない！と多くのゴルファーたちが記念写真を撮っていた。

また、スタートホールには、ホストプロである木下稜介プロとのティショット対決があり、フェアウェイキープした私は、見事サインボールをゲット。途中のパー3ホールには、ゴルフタレントのなみきちゃんとのニアピン対決も。こちらもナイスオンし、サインボールをゲット。嬉しい。

お昼には天ぷらそばをいただき、オレンジジュースで乾杯。アウトからスタートすると、お昼がコース内にある茶屋で食べることになるのだとか。

18番ホールのグリーンに向かう途中の景色ももちろんそのまま。優勝賞品の「BMW i5」までそのまま展示されていた。「わー！これテレビで見るやつだ！」と私も大興奮。グリーン脇に設置されているBMW VIP LOUNGEには、ホールアウトしたゲストたちが軽食を楽しんでおり、テラス席では実際にプレーを見ている人もちらほら。「プロみたいで緊張するね」とワクワクを楽しみながら、しっかりナイスインでホールアウト。豪華すぎる1日を終えた。

お気に入りのイニシャル入りBMW水筒。これは去年のトーナメントの「BMW VIP LOUNGE」の特典でいただいたもの。軽くて持ち運びにも便利で、ラウンド時のヘビロテアイテム。

来年は、プロアマにも出てみたいな〜なんて、夢を抱きながら帰路についた。貴重な体験を本当にありがとうございました。