気になる16.5度FW!試打したのはこの4本

16.5度と7Wのセッティングがいいのかも!?

16.5度FWを試打した編集部員。現在使用中のFWセッティングは、2人共に5Wと7W。3Wはミスが多いから使用していないと言う。

では16.5度はどうだったのか? 4つのモデルそれぞれの感想の前に総評を聞いてみた。

「16.5度と3W(15度)、たった1.5度の差なのに明らかに16.5度の方が球が上がりやすい」、「5Wより10ヤードくらい飛ぶ」との評価。しかも、打ちやすさは5Wと大差なく、3Wよりはやさしく感じると言う。

実際のラウンドで5Wと7Wの飛距離差は出にくいので結果的にグリーンに届かなくても成功率の高い7Wを使うことが多いと言うのみ助。
「16.5度なら7Wとの飛距離差が出て、やさしさは5W並みなので、16.5度と7Wのセッティングが良さそう」と、16.5度導入を考えていた。

今と昔を比較するとFWがストロングロフト化していることが分かる。今の3W、5Wのセッティングは昔の2W、3Wのセッティングに近い。

そもそも、パーシモン時代やメタルウッドが出始めた時のFWのロフトは、2Wが14度、3W17度、4W20度、5W23度だった。いつの間にかFWもストロングロフト化していたと言うことだ。また、ヘッドスピードが速い人は3Wと4W、遅い人は4Wと5Wのセッティングが良いとされていた。

現在の16・5度と7W21度のセッティングは当時の3Wと5Wのセッティングとほぼ同じなのだから、アベレージゴルファーにはこれが正解と言って良いだろう。

16.5度FW 試打評価

ダンロップ|ゼクシオ13 4W

低重心、高慣性モーメント、ヘッド全体で反発力UP、空力設計、飛びとやさしさのテクノロジーを満載。初代から4番ウッドをラインナップし続ける老舗的存在。

SPEC
●ヘッド素材/フェース:HT1770M、本体:マレージング鋼
●シャフト/ゼクシオMP1300(R、SR、S)
●価格/6万500円

当てやすい、振りやすいさすがゼクシオ
ゴルフライダーK 1発目からナイスショットが出ました。軽いけれどタイミングが取りやすいから、芯に当たる。オートマチックに球がつかまって上がって飛距離も出る。買った瞬間から使えるはず。

タイミングが取りやすいから超オートマチックに打てます
のみ助 軽くてしなるのに頼りなさはなく、タイミングが取りやすい。クラブにタイミングを合わせるというより、自然とタイミングが合うという感じなので、超オートマチックに打てます。


キャロウェイゴルフ|パラダイム Aiスモーク MAX 3W HL

打点のブレをフェースが補正する「Aiスマートフェース」搭載のFW。カーボンを多用したコンポジット構造でヘッドの慣性モーメントも最適化している。

SPEC
●ヘッド素材/フェース:マレージング鋼(C300)、本体:17-4ステンレス+カーボン
●シャフト/TENSEI 50 for Callaway(R、SR、S)、他
●価格/6万500円~

しっかり振れば強い球で飛距離が出る
ゴルフライダーK フェースの反発でボール初速が速く、ライナー系の弾道で飛距離が出ます。球が強い分打ち出しは低めです。ヘッドスピードが低いと球が上がりきらないかも。

飛びはピカイチ打ち味は3.5番
のみ助 球の高さが出た時は高初速&スピン少なめの強い弾道で3Wと変わらない飛距離が出ます。ただし、16.5度としては球の打ち出しが低めなのでミート率かヘッドスピードが必要ですね。


ダンロップ|ゼクシオX 4W

重量感としっかり感のあるシャフトを採用。ゼクシオの飛びとやさしさのテクノロジーをより多くのゴルファーが利用できることを目指した、もうひとつのゼクシオ。

SPEC
●ヘッド素材/フェース:HT1770M、本体:マレージング鋼
●シャフト/Miyazaki AX-3(SR、S)
●価格/6万500円

重量感としっかり感が増したゼクシオ
ゴルフライダーK
オートマチックに球がつかまって、上がって飛距離が出るところは、ゼクシオ13と一緒ですが、重量感としっかり感が増しているので、ゼクシオ13が頼りない人にオススメです。

しなりが減る分手打ちになっても当てやすい
のみ助 やさしさや飛距離はゼクシオ13と同じですが、重量としっかり感が増す分、当て急いだ時や手で振ってしまった時にミスが出にくくなります。テンポが速い人にも合うと思います。


プロギア|LS 3W

LSはヘッドスピード40m/sのゴルファー向けに開発されたクラブ。重量、長さ、ロフト、重心位置すべてを最適化しながら、RS譲りの飛びのテクノロジーを搭載。

SPEC
●ヘッド素材/フェース:マレージング鋼(CUSTOM455)、
本体:マレージング鋼(AM355P)+カーボン
●シャフト/SPEEDER NX FOR PRGR(R、SR、S)
●価格/5万8300円

球のつかまりが抜群でスライサーにマッチ
ゴルフライダーK シャフトのしなりが大きめですが、慣れてくるとフェースがターンしながら振り抜けるのでしっかりと球がつかまって右曲がりが消えるのでスライサーにありがたいモデルです。

ボディターンにマッチした振り心地です
のみ助 しなりが大きいのでテンポが速いとか、リストの動きが大きいとタイミングの取りにくさを感じます。その反面、力まずにボディターンで振ればクラブが球を飛ばしてくれます。

まだまだあります16.5度FW

試打した4つのモデル以外にも、16.5度FWをラインナップしているモデルを紹介。少しずつ増えているから、今後発売されるNEWモデルのラインナップもチェックしよう。

アクシネット ジャパン|タイトリストGT2 フェアウェイ メタル16.5度

2024年8月にデビューしたてのNEWモデル。タイトリスト初のコンポジット構造。 ●価格/6万6000円~

アクシネット ジャパン|タイトリスト GT3 フェアウェイ メタル16.5度

GT2と同時デビュー。コンポジット構造は同様ながら、よりアスリートを意識したモデル。 ●価格/6万6000円~

キャロウェイゴルフ|パラダイム Aiスモーク MAX D 3W HL

パラダイムAi スモークMAXより球のつかまりを高めたモデル。もちろんAiフェース搭載。 ●価格/6万500円

テーラーメイド|Qi10 3W HL

テーラーメイドの2024主力モデルQi10シリーズのFW。16.5度はオーダー対応品。 ●価格/6万500円~

編集部員紹介

ゴルフライダーK
ゴルフ歴20年、平均スコア96。
ドライバーヘッドスピード40m/s
スライスが持ち球のアベレージゴルファー。ドライバーが安定している日は80台でラウンドする。

のみ助
ゴルフ歴40年、平均スコア88。
ドライバーヘッドスピード40m/s
パターでスコアを稼ぐ還暦越えのシニアゴルファー。アプローチが好調の時は80台前半でラウンドする。


【気になるギア】シリーズ

前回を読む

シリーズ一覧へ