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“右手が悪さをしにくい”クロスハンドグリップ【女子プロパター握り方図鑑】

女子プログリップカタログ(2)

2024/12/28 ゴルフトゥデイ 編集部

ショートパットに強い! “右手が悪さをしにくい”クロスハンドグリップ【解説は有村智恵!】

パターグリップの握り方を女子プロのグリップ集とともに有村智恵が詳細解説するシリーズの第2弾。今回は、“右手が悪さをしにくい”クロスハンドグリップを解説!

ゴルフトゥデイ本誌 630号より
撮影/中野義昌 取材・構成・文/岸 和也

背中を使って打てて安定感はピカイチ

右手が悪さをしないのでミスが出づらい

右手が悪さをしないのでミスが出づらい

左手が下になることで背中の筋肉を使える感覚があり、同時に左手が順手以上にロックされるので安定感がピカイチです。右手を引くようにセットアップするため、右手のフィーリングは出しづらいですが、そのぶん右手が悪さをしませんからミスをしづらいですね。馴れないうちはロングパットが打ちづらいので、ショートパットだけクロスハンドで打つプロもいますが、練習すれば感覚は出るのでパットを安定させたい人にはいいと思います。

背中の大きな筋肉を使って打つ

左手首が伸びた状態でロックされるので、手首を使って打つとパターが体に当たってしまう。手首を使ってパチンと打つのではなく、背中の大きな筋肉を使うイメージが必要。
左手首が伸びた状態でロックされるので、手首を使って打つとパターが体に当たってしまう。手首を使ってパチンと打つのではなく、背中の大きな筋肉を使うイメージが必要。

肩がしっかり動かないとショートする

ロックされた左手をしっかり動かすには、肩から動かすことが不可欠。ロングパットが打ちきれないのは、これができていないから。心あたりがあったらショートパットからはじめよう。
ロックされた左手をしっかり動かすには、肩から動かすことが不可欠。ロングパットが打ちきれないのは、これができていないから。心あたりがあったらショートパットからはじめよう。

右ワキを締めて右腕を固定する

右手の悪さを防ぐ効果が高いということは、左手をメインに使うということ。右ワキを締め、右ヒジをワキ腹につけてストロークすれば体が左手主導で体が動きやすくなる。
右手の悪さを防ぐ効果が高いということは、左手をメインに使うということ。右ワキを締め、右ヒジをワキ腹につけてストロークすれば体が左手主導で体が動きやすくなる。

女子プログリップカタログ【クロスハンドグリップ編】

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