ディアマナのRシリーズは代々先端が走るシリーズ
オグさんです。今回は、三菱ケミカルから発表された最新シャフト「ディアマナRB」の試打会にお邪魔してきましたので、打った感想をレポートします。ディアマナシリーズは、言わずと知れた、三菱ケミカルのシャフトブランド。若き頃のタイガー・ウッズも愛用し、米国生まれのTENSEIブランドとともに、多くのアスリートに好まれています。
ディアマナブランドには、中調子の青系B、手元調子の白系W、先調子の赤系Rの3つのシリーズがあります。基本となる色とネーミングは変えずに、時代に合わせた素材や特性を持たせ、各時代で多くのゴルファーに支持され続けています。今回は、赤系Rシリーズの最新モデルRBです。
しっかりと赤系の特性を持った豊富なラインアップが魅力
ディアマナRBは、カタログ表記上ではMid、いわゆる中調子になっていますが、他のシャフトと比較すると、きわきわの先端が最も剛性を下げた設計になっており、赤系の特性をしっかりと継承しています。スペックは、40g台、R2からXの5種、50台、RからTXの5種、60g台、RからTXの5種、70g台、SからTXの3種、80g台、SからTXの3種と非常に豊富なラインアップ。特に80g台は、ラインアップしているメーカーが減っており、ドライバーとフェアウェイウッドのシャフトを統一したいゴルファーにとってはありがたいですね。
ピーキーさもなくつかまりすぎず、大型ヘッドの特性を存分に生かしてくれる
試打では最も軽く軟らかい40g台のR2から順に打たせてもらいました。軽め、軟らかめのスペックは、しなり量も大きくしっかりとボールをつかまえてくれます。順々に硬めのスペックに持ち変えて打っていくと、しなり量が減るぶん、つかまりが抑えられていき、スペック間の流れもスムーズです。
私自身の使用スペックに近い5S、6Sの挙動は、先端の動きは感じるのですが、しなやか、マイルドといった表現が適切でしょうか。ピーキーさはなく、振っていてヘッドの挙動が感じやすいです。試打したヘッドは、最新の大型ヘッドでしたが、コントロールしやすく、インテンショナルも打ちやすかったです。7TXや8Xなど、自分にとってのオーバースペックも試打してみましたが、タイミングが取りやすく、1球2球は問題なく振ることができました。インパクトで力感の強いゴルファーは硬め、よどみなく振れるスインガーは、軟らかめがマッチしやすい挙動です。
もともと私は、手元側が硬めの中調子、先調子のシャフトが好みなので違和感なく振ることができました。クセのないシャフトが好みの方や、中調子が好きなゴルファーにもおすすめできる特性を持つシャフトですね。機会がありましたら、是非試打してみてください。意外と合うゴルファーは多いと思いますよ。
解説:小倉勇人・おぐら はやと
元ゴルフ雑誌編集者のスウィング&クラブアドバイザー。現在は千葉県にあるゴルフ練習場「ユニオンゴルフクラブ」にて「ゴルフフィールズ ユニオンゴルフ店」で店長をしつつ、過去の経験で得た知識を武器にゴルフライターとしても活躍中。飛距離は250ヤード、持ち球はフェード。ベストスコア68。







