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動画を撮ったら思ったよりトップが大きかった…、小さかった…。原因は何?

【内海大祐のゴルフ研究室】

2025/09/20 ゴルフサプリ編集部

インドアゴルフ練習場でやるべきドリルをご紹介していたコーナーがリニューアル! 「オールデイゴルフ馬橋店」にてレッスン活動をおこなっている内海大祐プロと一緒にゴルフの素朴な疑問をとことん追求していきます!
写真/PMT

コツコツとやってきたスイング作り。動画を撮ってみてビックリ! なんでこんなスイングなの???

特にトップの位置。自分ではシャフトが地面と平行でビシッと決まっているつもりなのにとんでもなくオーバースイング……。どうしてこんなことになってるの?

「動画を撮ってみて、トップの位置が自分のイメージよりも深くいっている人。このタイプの人はまず、リストコックでヘッドだけをインに動かして、そこからさらにクラブを上げている。これが原因です。こうすると手首は横に動きやすいのでインサイドに引く、インサイドに引いたら、そのまま引いていってトップではシャフトクロス。そしてオーバースイングになってしまいます」(内海プロ)

手首だけでインサイドに引く。そこからクラブを上げ続け、シャフトクロス。自分で思ったより深いトップになっている。

今度は逆に自分が思ったより低いトップになっている人。
「腕が緩んでオーバースイングになるのを嫌がってスイングを改造。グリップを強く握って腕を張って、とくに左腕をガチガチに固めてクラブを上げていくから苦しくなって、トップが思ってもないくらい低いところに。その低すぎるトップから状態で打ちにいくからタイミングが合わない、ミスが出る。とくにベテランゴルファーに多い動きですね」(内海プロ)

腕に力を入れすぎてトップをコンパクトにしようとしてたら低すぎるトップに。

「じつはどちらも直し方は一緒です。まずグリッププレッシャーは極力ゆるくする。そしてベルトのバックルとグリップが一緒に動くようにイメージしてクラブを上げていく。この練習をするとトップは低すぎることも、高く上がりすぎることもなくなります」(内海プロ)

プロは柔軟性があるから下半身をあまり動かさずにこの動きができるが、アマチュアはバックルもひねるイメージでいいという。

「練習法としては。ヘソやみぞおちにグリップエンドをつけてバックスイングしましょう。始動でいかにボディ、胴回りをねじれるかをイメージしてやってください。クラブから動くのではなく、胴回りから動けば深く入りすぎることもない。胴回りを動かすと顔も動いてボールから遠ざかる気がしますが、それを恐れずに練習していきましょう」(内海プロ)

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