90切りに成功する状況別 CaseStudy |CASE3.右がOBのホールのティショット成功法は!?
【攻略法のコツ】右寄りに立つのが基本だが、平らな場所を選ぶことも大事!
視界的に不安のない場所を最優先させよう
アマチュアゴルファーの大半はスライサーといいますが、今どきのドライバーは長尺と大型ヘッドのため振り遅れやすく、最初からボールが右に出てしまうプッシュ系スライスがとても多いです。フェアウェイ右サイドがOBのホールはかなりプレッシャーになることでしょう。
対策としては、ティーイングエリアのどこで構えるかが重要なポイントになります。ほとんどの人は真ん中に立って構えようとしますが、ミスを少しでも減らすにはティアップする場所に十分気を配りましょう。一番いいのはフェアウェイ方向を見たときに不安感が少なくて、平らな場所を選ぶことです。

フェアウェイの対角線なりに攻めればフェアウェイの幅が広く使えるので、スライスがよく出る人も安心して打てる。ただし平らで足場のいい場所を選ぶようにしよう。
ティーイングエリアの右寄りに構えてフェアウェイ左サイドを狙うのが基本だ
左寄りに立つとフェアウェイ方向を見たときに、右のOBがどうしても視界に入ります。その点、右寄りに立てば右のOBが視界に入りにくいから心理的な圧迫感を軽減できます。つまり「OBを視界から消せる」わけです。同じことは左サイドがOBのホールにも当てはまります。左寄りに立つことでOBが視界に入りにくくなるのです。
・右がOBなら右寄りで構えてフェアウェイの左サイドを狙う
・左がOBなら左寄りに立ってフェアウェイの右サイドを狙う
そんな具合にフェアウェイの対角線なりに打てば、フェアウェイの幅が広く使えますからコースマネジメントの基本と考えていいと思います。
私の経験からいえば、山岳丘陵コースのトリッキーなホールなどではティーイングエリアの場所が右側や左側にかたよっているとか、フェアウェイの方向を向いていないことがよくあります。右サイドがOBでティーイングエリアの右寄りで構えたいけれど、軽いツマ先下がりというケースも案外多いです。
ティーイングエリア上の細かい傾斜にも気を配り、視界的に見ても安心感が生じやすい場所で構えましょう。目標方向の見え方や感じ方は人によって異なるので、必ずしもセオリーに当てはめなくても構いません。

清水重憲(しみず・しげのり)
1974年生まれ、大阪府出身。97年にプロキャディとなり、谷口徹、上田桃子、イ・ボミらの賞金王、賞金女王獲得に貢献するなど第一人者として活躍。プロキャディ最多の通算40勝を誇る。











