「こういうアイアンを探していました」(伊澤)

「これ、めちゃくちゃいいですね」

伊澤は1球目から「Xフォージド」アイアンを絶賛した。2球目、3球目と続けて打っていきながら「いい! 本当にいい」と言って20球近く打ち続けた。

どこが良かったのか?

「まず打感がすごくいい! ウェッジみたいにフェースに乗ってくれる感じがあるので、しっかりボールにコンタクトできます。距離感が出せる打感なので、使っていくほど自分のフィーリングと飛距離が合っていくと思います」

今回の「Xフォージド」アイアンは軟鉄素材を「S15C」に変更した。キャロウェイがアイアンに「S15C」を使うのははじめてのこと。より純度の高い素材にしたことが伊澤が認める打感につながった。

伊澤が評価したのは打感だけではない。

「顔も理想的です。この小さい感じがいい。小さいアイアンは難しいと言う人もいますが、一概にそうとは言えません。少なくとも私はこのくらいのサイズ感のほうが振りやすくて、色んな球筋が打てます。ロングアイアンもミドルアイアンも自分の思った通りにフェースが戻ってきてくれる。操作するには“すごくやさしい”アイアンです」

「Xフォージド」は形状にも新しい工夫がある。ロングアイアンからミドルアイアン、そしてショートアイアンまでブレード長の差を均一に近くすることでセット全体の「顔の流れ」を良くしていた。

伊澤は7番、PW、9番、5番、8番など色んな番手を独特の順番で打っていく。

「7番アイアンのロフトが33度あるのに、思った以上に飛距離が出ます。やっぱり打感が良いので、しっかり乗せて押せる感覚で飛ばせる。ソールの抜けもいい。抜けの良さも打感の良さにつながっていると思います」

バックフェースのデザインはシンプルで、「X FORGED」のロゴは「刀」をイメージ。
伊澤は打感、形状、操作性、飛距離、スピン性能など全ての項目で高く評価。

続いて打ったのは「Xフォージド スター」アイアン。

「もちろん『Xフォージド』と比較すると、ヘッドは少し大きくなっていますが、それでも一般的なフォージドキャビティアイアンに比べるとスマート。こっちもレベル高いですね。打感は似ていますけど、強いボールが打てて飛距離性能が高い」

「Xフォージド」との1番の違いは操作性と寛容性のバランスだった。

「もちろん『Xフォージド スター』でもドロー、フェードを打ち分けられますが、『Xフォージド』ほどの操作性はありません。むしろミスヒットしたときの寛容性があって、同じ球筋を打ちやすい。一般的なアマチュアゴルファーは『Xフォージド スター』の方がスコアは良くなると思います」

「X フォージド」(左)はブレード長が短い小顔。「Xフォージド スター」はややトップラインも厚くなっている。

予定していた取材は終わったが、ふたたび伊澤は「Xフォージド」を打ちはじめた。さっきよりも強い打球でフェードやドローを打ち、スティンガーのような低い打球も打っていた。しっかり、番手別にキャリーの飛距離も確認。

「実は今使っているアイアンがもう10年以上前のモデル。なかなかアイアンを変えられなくて、困っていたのですが、今回の『Xフォージド』なら変えられそうな感じがして、ちょっと本気でテストをさせてもらいました」

結論は?

「これは買います。打感が良くて、操作性も高く、構えやすい。ずっとこういうアイアンを探していました」

Xフォージドアイアン
●SPEC
素材・製法/軟鉄鍛造(S15C)
ロフト角/33度(7I)
シャフト/ダイナミックゴールド MID 115(S)、N.S.PROモーダス3 ツアー105(S)
価格/15万4000円(5本セット・6I-PW)、3万800円(5I)

Xフォージド スターアイアン
●SPEC
素材・製法/軟鉄鍛造(S15C)
ロフト角/29度(7I)
シャフト/N.S.PROモーダス3 ツアー105(S)、N.S.PRO950GH neo(S)
価格/15万4000円(5本セット・6I-PW)、3万800円(5I)