昨シーズンの「インターナショナルシリーズ」年間2位でLIVゴルフに参戦

浅地は昨シーズンの「インターナショナルシリーズ」年間ランキング2位でLIVゴルフの出場資格を得ました。

チームには所属せず、「ワイルドカード」の立場で個人戦のみの出場となっていますが、「右を見るとジョン・ラーム。左にはブライソン・デシャンバー。前にはセルジオ・ガルシアといった選手がいて楽しくて仕方ないです」とLIVゴルフでの日々を説明します。

滞在するホテルは超一流。移動にはチャーター便が用意されることもあり、費用は全てLIVゴルフが負担してくれます。

ゴルフでは通常、こうした旅費は選手個人の負担です。

それが野球のメジャーリーグやバスケットボールのNBAなどのチームスポーツ同様に主催者側が用意してくれる上に、その質も、選手のレベルも超一流とあれば「楽しくて仕方ない」のも当然でしょうか。

一方で大変さも伴います。

「68がパー、という感じです。去年までなら68なら頑張ったね。ナイスプレー、という感じでしたけどLIVではそこが最低ラインで、そこからいかに凹ますか、という感じですね」と言います。

「68」がパー。そこが最低ラインで

LIVゴルフは今シーズンから1試合が4日間72ホールでの争いになりました。

68=4アンダーを4日間続けると通算16アンダーですが、実際にこれまで5試合の優勝スコアはシンガポール以外の4大会は全て20アンダー以下となっています。

浅地は初戦のリヤドで通算14アンダーでしたが、それでも17位。

68をパー、と考えるとこれまでの20ラウンドで“アンダー”だったのは2回しかありません。

現在のランキングは41位。

これが47位以下の「ドロップゾーン」に落ちると、文字通り来シーズンの出場資格から「ドロップ」してしまうので「まだ来年の確約はない。来年も残りたいから頑張っていかないと」と言います。

今週は三重で「東建」。終了後はLIVゴルフに向けてメキシコに飛ぶ

その中で今週は日本ツアーの「東建ホームメイトカップ」に出場。「力をつけたことは示したいですし、出る試合ではトップ10は外したくないと思っています」と意気込みを語りました。

終わったらすぐに次戦のLIVゴルフのためメキシコに飛ぶ、というハードスケジュールも厭わずにどんなプレーを見せてくれるかが楽しみです。

また今後の日本ツアーも、ディフェンディングチャンピオンである「中日クラウンズ」(4月30日~5月3日、愛知・名古屋GC和合コース)と国内メジャーの「日本プロゴルフ選手権 センコーグループカップ」(5月21~24日、滋賀・蒲生GC)には参戦を予定しているので、ここでもLIVゴルフで成長した姿を見せてくれるはずです。

(取材・文/森伊知郎)

浅地洋佑 2026LIVゴルフでの戦績

大会名(優勝スコア)浅地の順位スコア
リヤド(-24)T17-14(68-69-73-64)
オーストラリア(-23)T24 -10(71-68-70-69)
香港(-23) T31 -9 (71-71-71-66)
シンガポール(-14) T39+1(72-73-73-71)
南アフリカ(-26) 43 -9(69-68-68-74)