アマチュアのコントロールショットはインパクトが緩んでいる
コントロールショットがうまくできないという相談はよくあります。なぜできないのか結論から先に言うと、正しいハーフショットやクォーターショットになっていないから。コントロールショットはフルショットと同じ力感で打たなければいけませんが、それができずに力感まで半分とか4分の3になってしまっている。要はインパクトが緩んでいるのです。
例えばフルショットの50%の振り幅でハーフショットを打つ時に、ヘッドスピードまで50%にしてしまう。言い換えれば、スイングのテンポが遅くなる人が多いのです。「コントロールショット=ゆっくり振る」みたいな発想ですね。そうではなく、コントロールショットといえどもスイングのテンポや加速感は変えずに、ヘッドをビシッと走らせなければいけない。振り幅が半分になって助走距離が短くなったぶん、結果的にインパクトの加速度が落ちて飛距離が抑えられる。これが正しいコントロールショットなのです。


スイングのテンポについては言い表すのが難しいですが、ヘッドを加速させることについてはどれも一緒です。ハーフショットなりクォーターショットなりで打った場合、フルショットよりテンポの速いスイングに見えるかもしれませんが、ゆっくりに見えたり、実際にゆっくりになることはありません。
このイメージはロングパットとショートパットにも重なります。パットも距離に関わらず同じテンポで打ちます。仮に「1、2」だとしたら、どんなパットも「1、2」で打ちますが、振り幅が違うので転がる距離が変わります。パットでもインパクトを緩めるのは一番悪いこと。テークバックを大きくとっているのにインパクトがフワッと緩んでショートする人がいますが、コントロールショットでもそれと同じことをやっているわけです。

、0292(X)-勝又優美は見た!58.jpg)
いずれにしてもビシッとしっかりインパクトする意識はコントロールショットでも不可欠です。もし、自分のテンポをつかみきれていなければ、そこにも気をつけてみましょう。例えば歩いている時のテンポに合わせてスイングするというようにです。一定のテンポとインパクトに向かう助走距離が長いか短いか、そこに気をつければコントロールショットは打てます。


勝又優美
かつまた・ゆみ JLPGAティーチングプロA級。就職したホテルが所有するゴルフ場勤務となりゴルフをスタート。ゴルフを楽しむ人々にふれ、日本の大人たちを笑顔にしたいとティーチングプロの道に。2010年に認定ティーチングプロとなり13年には A級ライセンス取得。やさしくてきめ細やかな女性らしいレッスンで大人気。堀尾研仁氏主宰の「KEN HORIO GOLF ACADEMY」に所属。






、0292(X)-勝又優美は見た!58-400x264.jpg)







