リシャッフル突破はトップ10入りが目安だったが…
今シーズンの渋野はQシリーズ25位の資格でLPGAツアーに参戦しています。
「リビエラ・マヤ・オープン」終了後のポイントランキングでシード権を持たない選手の出場優先順位を入れ替える「リシャッフル」が実施されるため、前週までポイントランキング137位の渋野が翌週以降の出場資格を得られる同ランキング80位以内になるためにはトップ10に入ることが必要でした。
しかし最終日は16番でティショットを池に入れてダブルボギー。続く17番もボギーとするなどで74。通算4オーバーの59位で、ポイントランキングは150位に下がりました。
優先順位を下げ、人生初のマンデー予選に挑戦
出場優先順位も下がって、今週の「みずほアメリカズ・オープン」はリザーブの22番目。
ここまで繰り下がることはまずないので、現地時間4日には日米を通じて人生で初めてというマンデー予選に挑戦しました。結果は出場権の獲得はならず。
今後もこのように出られるかどうかが直前までわからない状況が続くのかと思いきや、来週以降の3試合にはすでにエントリーリストに名前が載っています。
天が渋野に味方した?
その理由は「天が渋野に味方している」とでもいうものです。
暗いとプレーできないゴルフの特性上、各大会に何人が出られるかを左右する理由のひとつが「日照時間」です。
6月21日の夏至に向かって日照時間がどんどん長くなっていくことで、「みずほ」では120人だった出場枠が翌週からは144人に拡大されます。
そのため「クローガー・クイーンシティ選手権」と「ショップライトLPGA」のエントリーリストには渋野の名前が載っています。
さらにその次のメジャー「全米女子オープン」は、「前年10位以内」の資格を持っている(昨年7位)ので出場することが可能です。
3日間大会で距離も6261ヤード(パー71)と短い「ショップライト」は、歴代優勝者に宮里藍さんの名前もあります(2010年)。
この大会で渋野は2022年に17位。2024年は21位とまずますの成績を残しています。
2024年は「ショップライト」前週に開催された「全米女子オープン」で2位となり、この2試合で456ポイントを稼ぎました。
これはシード権を獲得できるシーズン終了時点の80位以内をほぼクリアできる数字です。
リシャッフル突破ならず→人生で初めてマンデー予選に挑戦、の文字が並ぶとなにやら悲壮感が漂っているように思えてしまいますが、現状はまだ出られる試合が続きます。
そのチャンスをぜひとも結果につなげてほしいものです。
(文/森伊知郎)
渋野日向子 この先の出場予定大会
| 5/14~17 | クローガ―・クイーンシティ選手権 |
| 5/29~31 | ショップライトLPGA |
| 6/4~7 | 全米女子オープン※前年大会10位以内 |
| 7/30~8/2 | AIG全英女子オープン※歴代優勝者 |








