ホーガンもアイアンのスイング動作に取り入れていた「カッピング」とは?(1/2)|教えて!ホーガン先生
アイアンが際立つ!強いインパクトの作り方【第8回】Part1
1949年、36歳のホーガンは交通事故に遭遇。左半身を砕かれる重傷を負い、再起不能と言われたが、11か月後にツアー復帰。後にメジャー6勝を加えた。回復後は左足を軽く引きずりながらも、飛ばしは健在。
その秘密は左手首の使い方にあったようだ。
ベン・ホーガン(Ben Hogan、1912~1997)
アメリカ・テキサス州出身。身長173㎝、体重68㎏。ツアー通算64勝。
メジャー3勝後の1949年に自動車事故で瀕死の重傷を負うが、翌年に復帰。以後、メジャーでは1953年の3冠を含む6勝を加え、グランドスラマーに。1948年に『パワー・ゴルフ』、1957年にレッスンのバイブルと呼ばれる『モダン・ゴルフ』を著し、現代でもそのスイング理論は多くのゴルファーに影響を与え続けている。